久々の私の離婚ネタです。笑
さて、私が離婚したとき養育費が設定されました。
もちろん踏み倒され、踏み倒され、お互い日本にいたのでどうもできなかったんです。
が、離婚して数年たち私がアメリカに移住してアメリカの地を踏んですぐに当時住んでいたカリフォルニア州に申し立てをしました。
それから数カ月後して、元旦那もアメリカに移住。
この時点でカリフォルニア州が元旦那の社会保険番号を元に居場所を特定。給料を差し押さえして踏み倒された未払いの養育費回収をしてくれました。養育費の踏み倒し金額が高すぎたため、あちら様は未払い金がある程度少なくなるまでパスポートの更新もできません。更新ができるまでグアテマラの家族はアメリカに会いに来ていたようです。
そして、その当時に養育費減額の申し立てがあっちから出されました。
アメリカに来てすぐ、まだ学生の女性と再婚したて。再婚した女性と子供1人の状態のときです。
もちろん収入もぜんぜんなく、妻も学生。子供もいるという状態での減額申請。
養育費は半分ぐらいに減りました。
あれから約10年弱。
元旦那も定職についています。
学生だった女性は博士号を取って政府の仕事につきました。
家も2軒もっています。
さすがに10年前の最低だった収入をベースに決められた養育費を見直してもらわないと!と私は思ったわけです。
なんせ私がもらっているのは月に700ドル程度。
養育費というのは住む場所の地価、そこで子供が生活できる場所(部屋)を維持するための値段・食費・学校でかかる費用・いろいろなものをひっくるめて決められるのです。
このものすごく物価があがっているご時世、息子はチューターをつけて勉強をしたり、習い事をしたり、食事をつくったり、もちろんそれなりの娯楽をしたり、そういうのを考えると片親700ドル、計1400ドルでは育てられないのです。
もちろんこの1400ドルには住む場所の1部屋あたりの地価だったり、運転免許をGETして加入した息子の保険料だったり、そういうのも含まれます。
そうなると1400ドルを余裕で超えるんです。
別にお金に困っているわけではありません。
が、たった月700ドル払うだけで父親ぶっているのがムカつくんです。
息子が何か父親に言うと「俺はお前に金を払っている。母親に聞け。あいつがぜんぶ金もっている」って言っている模様。
700ドルなんて、はっきり言って居住費の4分の1にもならないわけですよ。
これに加えて息子の車の保険だけで月250ドル(25歳以下の車の保険はバカ高い)。お小遣いをあげたり、友人と遊びにいくときのお金をあげたり、日本に遊びに行ったり、そういうのもすべて私たち(私の今の主人)が負担しているわけです。
なのに、たったの700ドルで父親ずらする。ムカつきます。
じゃあもらわなきゃいいじゃない!?と思うでしょう。
きっと日本人は、養育費をもらわないのなら息子を父親に会わせる必要ない!そしたら父親ズラできないって思うでしょう。
違うんです。養育費は養育費、面会権は面会権。養育費を滞納していても面会権は別なので会わせないと私が牢屋行きです。
お金をもらわない選択をしても、息子を元旦那に会わせなければならないので、養育費金を払わなくとも父親ズラするのです(実際に最初の数年そうでした)。
なので、私の中で自分を少しでもすっきりさせる残された選択肢とすれば養育費増額申請をするしかないのです。
が、が、が、が、が、
申請をしてスムースに事が進んだとおもいきや、私も前の旦那もカリフォルニアに住んでいないのでできないと言われました。
私が一番最初に養育費未払いで申し立てをしたのがカリフォルニア。
そこからカリフォルニアがずっと前の旦那の養育費の管轄をしていました。
が、誰もカリフォルニアに住んでいないので管轄が外れる。と。
ま、普通に考えてそうですよね。
そうなるとすべての案件が次の州に移行することになるのです。
移行するとなると時間がかなりかかるらしい。
そんなこと言っている間に息子は18歳になり、カリフォルニアでは18歳までしかサポートできないと。
私の離婚はカリフォルニア州での離婚ではないので、18歳以上の養育費未払いがもし起きた場合はノースカロライナまたは相手の住むメリーランド州でやってくれとのことでした。
そんなわけでですね、今回は泣き寝入りです。
私の主人は、もういいじゃないか。ほおっておけ。と言うんですが、金を大してはらわないのに父親ずらするのはやはり許せないのです。
もうここまでくると私の心次第なのは確かなんですがね。
腑に落ちません。