Sharkってメーカー知ってます?
アメリカでは新参者のメーカーなんですが、独自の商品というよりもいろんな会社の売れてる商品を真似して売っている感じ。
シャークが有名になったのは掃除機。もともとはダイソンより前にポータブルクリーナーをメインにやっていたんですよね。シャークって名前じゃなかったけれど、なかなかのお値段で売っていたんです。
そしたらですよ、ダイソンがやってきてたかがポータブルクリーナ―が高価で売られる時代到来。ダイソンのハンドクリーナーとはテクノロジーは違うけれど価格はダイソンの半額以下。そんでもってダイソン並みのスタイリッシュさやなかなかの吸引力。シャークのハンドクリーナーが有名になり、お茶の間に入っていきました。
アイロボットっていうロボット掃除機が出てきたらすかさずロボット掃除機をアイロボットより安い価格で出す。
スムージーブームとともに今度はNINJAという名のブランドをつくり、ブレンダーを出す。
エアフライヤーブームがきたらエアフライヤーを出す。
そんなわけで、私はこのメーカーってすごく頭がいいなと思うんですよ。
自分たちで新しいものを研究開発しているというより、世に出て売れているものの進化版を安く提供する。ってこと。
しかも、ものすごい勢いで開発を進めて世に送り出している。ある程度世に出て売れたら、あとは自分たちで進化させていく。
すごく要領のいいビジネスだなと思います。
さて、そんなSharkですが我が家にまだShark製のものはありませんでした。
が、今回はじめてShark製のものをGET。
なんと。。。。
ダイソンエアラップパクリドライヤー。笑
どうせ相手は風ですからね。
ダイソンが599ドル(9万円越え)。Sharkはコストコのセールが今週あっていて239ドル(3万6千円)。
そりゃーSharkでしょ。笑
Sharkが最初に発売したとき、とうとう廉価版パクリが出てきたのを大歓迎したのですが、それでも300ドルを超える値段に驚愕していたのでした。
そして待つこと1年。やっと200ドル台になり、いつの日かCostcoがセールをしてくれるだろうとずーっと待っていたのです。
もちろん買いましたよ!セール初日に!!!
が、今になって240ドルもするドライヤーにちょっとビビッておりまして箱を開けられずにいます。
なんせたかが風が値段の違いでそんな違うんですか?ってのが私の見解なのです。
今まで買った最高額が150ドルのドライヤー。これは見えないけれどイオンが出ているそうな。
青いランプが出ているだけで「私、イオン出してます」アピールをしてくるドライヤ―なんですがね、本当にそのイオンとやらが出ているのかの確証をつかむことはできません。
しかも、本当にそのイオンとやらが髪にいいのかもわかりません。笑
なので、150ドルのドライヤーでもすごくすごく考えたのに、240ドルもするなんてもう清水の舞台から飛び降りる感じです。
私は髪の毛に充てる風に240ドル、払うのか?って自分でものすごく自問自答しています。
だってほら、掃除機やお掃除ロボットは私の人生のプラスになる。
でも、髪の毛くるくるしてくれるドライヤーを私はどれだけ活用できるのだろうか。
私、朝シャンじゃないからくるくるする前にまた髪の毛濡らさないといけないでしょ?
でもさ、くるくるしたりしたいわけよ。
あーーーーーー、もどかしい!