義母着てまだ1週間も経っていませんが、すでにプチキレ状態です。

義母にではありません。

旦那にです。

 

まず最初に言いますと、義母はすでに自力で歩けるような人ではりません。

ウォーカーをおしながら、ゆっくりゆっくり。

その状態を見る限り、自分で料理をし、洗濯をすることは難しい状態なのです。

義姉の家ではお姉さんが料理を作っていた模様。

XX(義姉)は〇〇をよく作っていた

XXは〇〇をよく買っていた

その言い方でお姉さんが作っていたんだなというのがよーくわかるわけです。

 

それがわからないのが我が旦那。

お姉さんの家ではお姉さんが作っていたみたいだから、あんただって手伝ってよね!って言ったら

いやいや、自分でさせるから。と。

は!?ビシバシ鍛えればできるようになる若者じゃないんだよ。と言っても あー、はいはい。と素通りされる。

旦那はすでに休暇に入り毎日家にいる。私は在宅したりオフィスに行ったりしている。

なのにですよ、私が仕事の合間に料理をしていても手伝わない。

仕事の合間に急いで食べているときに義母がやってきて、シリアルの袋が開かない、ミルクを持ってきてほしい、そういうのを言われるんですよ。わざと大きな声で

 

 

お義母さん、ハサミであけなきゃねーーーーー!!!!!!!

 

 

 

と、隣のリビングのソファーに横たわりながらゲラゲラテレビを観て笑っている実の息子である旦那にガッツリ聞こえるように言っても無理。

私が職場に行っている間に、豆でできたパスタ(糖尿病なので)を茹でてトマトソースを絡めたものを作っておくように伝えたんですよ。そうすれば義母、お腹がすいたらチンして食べれるんで。

帰ってきてももちろん何もできていませんでした。

お前が手伝って作れって面と向かっていったのに、またもや あー、はいはい。と素通り。

私がここで頑固に何もやらなかった場合、困るのは旦那ではなく義母。

 

しかもさ、洗濯を自分でやらせようとするわけよ。

義母に「自分でやる?」って聞くの。

そうしたらさ、誰でも「じゃあ頑張ります」ってしか答えられないでしょ。「いや、あんたがやって。」なんて18歳以来一緒に住んだこともない息子に言えないでしょ。

そこで義母、一生懸命ウォーカーに洗濯物を積んで持って行くわけ。

超時間かかってたら

 

何をそんなに時間かかってんだ。

 

 

って言ったんだよ、ウチの旦那。

もうさ、ひっぱたいてやりたかったね。

テメーがじじぃになったら野原に放ってやるからな!って言ってやりたかったよ。

今だってろくに料理もできない、なんでもかんでもカイルに金を渡して自分でやらない。

じじーになってごらん。身体うごかなくなってごらん。

まじ、ぶん殴ってやりたかった。

 

そんでもってさ、義母もおしゃべり好きでおしゃべりしにダイニングに来るのよ。

そうしたらさ、じゃ、おれは2階でビール飲むからみなさんさよなら~って消えてくの。

 

はぁぁーーーーーーー!!!??????

 

 

って感じでしょ。

何言っちゃってんの?何ほざいてんの?なんて義母の前では言えず、

 

 

 

えーーーー、一緒にお話しするなりみんなでリビングでテレビ見ようよー

 

 

 

って言うんだけど

堂々と拒否るのよ。

 

 

これ、ヒッピーの義父もやるんだよね。

実の弟が遊びにきているにもかかわらず、自分の部屋にこもるわけよ。

そんでもってうちの旦那までこもるからさー、私が話相手よ。料理しながら1時間、食べながら1時間、食後に1時間。

 

もーーーーーさ、ブチ切れていいかなーーーーーーーーーーーって思うんだけど。

だからさ、自分で自分を応援して、自分を自分で

 

 

お前は偉い

 

お前は偉い

 

 

お前は頑張っている

 

お前は頑張っている

 

 

って言い聞かせて自分で自分を報われるように職場のデスクで寿司食べて自分を励ましたのよ。




旦那のカードを使って寿司ランチ食べてやろうと思ったら間違って自分のカードで買っちゃった。号泣 

もうさ、旦那のカードで美味しい寿司をひそかにって思ったら自分で払う羽目になってっていうそんなドジで間抜けな自分もがんばってるよ、めげるなよ、えらいよ!って言い聞かせるしかないよね。

 

 

義母は糖尿病にパーキンソン。歯もなくなってきている。耳も遠くなってきた。

数年前にあった彼女とは全然違う。

お願いだから家族みんなで世話してほしい。が、そんなわけにはいかないね。

私がやらなきゃ旦那はスパルタで自分でさせようとするけれど・・・お年寄りにそれは聞かないのよ。ましてや進行性のパーキンソン。今は発症して3年程度。ハネムーン期とよばれ、まだきちんと薬が効き身体がいう事を聞いてくれる期間です。

これから進行期へ移り、どれだけスパルタに今がんばらせても良くなることはなく、ここまでなった今、人間は進歩するのではなくだんだんと赤ちゃんへと戻っていくのです。

いつも 死 についても話したがらず、老いについても逃げる旦那。

目の前にある現実を受け入れなければいけない日がもう来ているのですができていません。

 

さて、ウチの主人はいつになったら現実を受け止めることができるんでしょうか。

そして今度こそは旦那のカードで寿司買ってやる!