本日は、文教委員会所管分です。




●青少年委員について




課題



青少年委員のなり手が少ない。




いただいたご意見

「新BOPの指導員と青少年委員との兼業ができないため、なかなか青少年委員のなり手がいない。青少年委員は、フルタイムで働いている方は難しいし、子どもたちのことを一生懸命考えて活動する、熱心ないい人材は、大体他の役職を担っている。

先日、青少年委員だった人が、BOPの指導員になり、この2つは兼業ができないため、青少年委員をやめてしまった。子どもたちのために一生懸命で、魅力ある方だったのに、大変残念。」




青少年委員の現状

・小学校64校に1人ずつ、計64人。

・学校教育の中での地域の代表。

・学校と地域・保護者を結ぶパイプ役のような存在。

・子どもの健全育成のために活動。




青少年委員の活動

・月1回の青少年委員会

・部会

・ブロック会

・青少年地区委員会

・お祭りやイベントの打ち合わせ

・新年子どもまつり

・親と子のつどい

・いかだくだり大会

・わんぱく相撲

・地区まつりやキャンプ

・マラソン大会

・地区の音楽祭など、地域のイベントにも協力。

・遊び場開放運営委員、学校運営委員、学校関係評価委員、学校評議員を兼任している方が多い。









課題解決に向けた質問・提案




ひうち質問1

新BOP指導員と青少年委員との兼任ができず、なかなか青少年委員のなり手がいない、との意見をいただいた。

青少年委員は、フルタイムで働いている方は難しいし、熱心ないい人材は、大体他の役職を担っている。

なぜ、兼任できないのか?




答弁

・青少年委員は、地域の活動者、地域の代表

・一方でBOPの指導員は、区の職員、いわゆる執行機関側、行政の人間

・子どもたちのためという方向性は同じだけれども、子どもの健全育成のために、自主的に活動する、ということと、職務として義務を遂行するという、立場の違いから、兼業ができない。





ひうち質問2

兼任が無理とのことだが、地域とともに子どもを育てる上で、青少年委員の役割はますます重要。

その解決策として、青少年委員の仕事の負担軽減をし、役割分担をする必要がある。見解を伺う。






効果(答弁)

今後、役割分担を行い、負担を軽減していく。