一般質問の続きです。
本日は質問の4つ目。
●レンタサイクルの月極め利用の待機者解消について
◎世田谷区のレンタサイクル(コミュニテイーサイクル)の現状
・主に通勤・通学で使われており、私も普段使っているが、自分の自転車をもたなくても区内4箇所で、どこで借りてどこに返してもよく、大変便利。
・また環境面・健康面からも効果的。
・利用方法は、1日単位の利用と、1か月単位の利用がある
・継続的な利用を目指すには、1か月利用して2000円、という月ぎめの定期利用者をいかに増やすかが、ポイント。
ひうち質問
区のレンタサイクル(コミュニテイーサイク)の1ヶ月単位の月ぎめの会員数が飽和状態で、登録待ちの数は、経堂では一番古い方で昨年10月から待っていらっしゃり、現在67人待ち、桜新町では昨年11月からで、現在33人待ち、桜上水では今年5月からで、現在20人待ち、と、長い方で1年間も待っている状態。これだけのニーズがあるのはありがたいことであるし、このニーズに少しでも応える必要があると考える。
そこでまず、ずっと登録したままで、毎月の登録料を払っていない方がいないか、現在の登録会員状況の調査・把握が必要。
またお昼にポートに行くと、レンタサイクル用自転車が借りられずに残っている状況なので、夜、駅から自宅に乗って帰り、朝、自宅から駅に返す正利用と、日中、駅から区内の会社や学校へ向かう逆利用の数を分けて把握し、月極め会員数を増やすなど、利用状況のさらなる把握が必要だと考える、いかがか?区の見解を伺う。
答弁
・区内レンタサイクルは、桜上水南、経堂駅前、桜新町の3箇所でコニュニテイーサイクルとして、月ぎめの定期利用を受けている。
・月ぎめ利用者の受け入れに当たり、各ポート内において、自宅から通勤・通学のために駅に向かう人(正利用)と、駅から会社や学校へ向かう人(逆利用)の利用者を把握し、貸し出し、返却のバランスを取り、自転車がポートで不足しないよう管理する必要がある。
・また、月ぎめ以外に、日決め利用者用の自転車を確保する必要があり、加えて、ポート間の自転車の相互利用による自転車台数の偏りに気をつけることも重要なことと考えている。
・今後も、実際に月ぎめとして契約している利用者の状況や、自転車利用の動向など、様々なデータを整理・分析の上、可能な限り、受け入れの余地を検討し、月ぎめ利用の拡大など、効率的な運営に努めてまいる。
桜新町のレンタサイクルポートです
新しく出来た、等々力のレンタサイクルポートです。月ぎめは行っておりません。