都内の環境放射線の測定値の情報提供です。
① 新宿区百人町の測定値(東京都安全研究センターで測定)
東京都福祉保健局HP
http://www.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/index.html
これは1時間ごとに測定しております。速報が出ます。
ちなみに、3月16日の9時~9時59分は、最大値0.087 最小値0.0555 平均値0.0688
(単位はマイクログレイ/時間です。1グレイは1シーベルトに換算できます)
② 世田谷区深沢の測定結果(地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター駒沢支所で測定)
東京都産業労働局ホームページ
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/whats-new/measurement.html
計測日 3月16日
ヨウ素131 ヨウ素132 セシウム134 セシウム137
単位(Bq/m3)※Bq(ベクレル):放射能の量の単位。
0:00-1:00 1.3 0.92 0.14 0.16
1:00-2:00 1.6 0.62 0.15 0.1
2:00-3:00 3.5 2.4 0.55 0.5
3:00-4:00 12 7.5 3.1 2.8
4:00-5:00 22 15 4.7 4.8
5:00-6:00 12 8.9 2.8 2.6
【問い合わせ先】
地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
経営企画部 経営情報室 広報係
電話:03-3909-2364(直通)
最新の測定結果をホームページで提供していますので、チエックしていただきたく思います。
現時点においては健康に影響を与える数値ではない、ということです。
なお、日本では一般公衆が浴びる人工放射線量の限度を、1年間に1ミリシーベルトとしており、一般に健康に明らかな影響が出る被ばく量は、およそ10ミリシーベルト
といわれております。これより低い場合には、妊婦でも胎児への影響が出ないことが分かっております。
また、放射線の影響は距離の2乗に比例して弱くなり、放射線を浴びる時間に比例して放射線量が増えます。よって、放射線源からできるだけ遠くに、また屋外での移動をすばやくすることが大切です。
気をつけることは、外に出るときには、マスク・手袋等をして、できるだけ皮膚を隠し、家に入る時には、洋服や髪の毛を振るうことです。