2月1日に投開票が行われる今回の愛知県知事選挙の投票率が40パーセントを切るのではないかと、危ぶまれている中、今朝の中日新聞には、選管が投票を促すためのトイレットペーパーを県内のスーパー130店に配布した、という記事が載ってました。

(I think it's a nice try!)






昨年の2月の私のブログでも書かせていただきましたが、今回の愛知県知事選挙はどれくらいの費用が投じられているのかご存じですか

平成26年度の予算書を見ると知事選単独事業で、約21億円です。

愛知県の有権者数は約549万8千人ということなので、単純に21億円をその数で割ると有権者ひとりが約380円の税金を使って、1票を投じているとうことになります。

ひとりあたりの金額にするとそんなに大きな金額ではないですが、
知事を選ぶのに有権者ひとりが税金を380円使うあるいは、380円使う権利を与えられているということは心に留めておく必要はあると思います。

これまでの選挙を振り返ると、いつも投票率が50パーセントあるかないか、というところで選挙になっているので、21億円の半分の約10億円分が選挙に行かなかった人の分と考えると非常に残念ですね。

選挙に充てられた予算を変えることはできない中、私たちが今できることは、最低限選挙に行くこと
自分に配分された税金(380円分)を使って、しっかりと1票を投じることなのではないでしょうか。

もちろん、お金のためだけにということではありませんが、そういった見方、考え方をしても、選挙に行く意味が少しでもあるのではないでしょうか。

みなさん、お仕事に学業に忙しい毎日かと思いますが、もっと多くの人たちが政治に参加することで、改革の輪は広がっていくと思います。(^^)

選挙にこれまで行かなかった方や、忙しくて行けなかった方は、期日前投票で今日でも明日でも選挙期間中いつでも投票できます。
さらに不在者投票という制度もありますので、ぜひ投票には足を運んでくださいね。