今日ランチをご一緒した知人との会話で『ガラケー』の話に。。。

いわゆるスマートフォンが登場する前の「普通の携帯電話」のことですよね。

ここまでは誰でも知ってると思うのです。

でもどうしてわざわざ「普通の携帯」のことをガラケーなどと言い換えたのか知ってますか?

私はお恥ずかしながら、全然知りませんでした。

『何でそんなことも知らなかったの~!!??』と笑われたので、

「聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥。』
その場で持っていたスマホで調べてみました。

そしたら『へぇ~、そうなんだ~!!』と目からウロコが。。。





★ガラケーとは・・・【ガラパゴス携帯】の略で、日本の携帯が世界から隔離されたような環境で独自の進化をとげたからそう呼ばれるようになりました。ワンセグ・着うた・着メロ・電子マネー・お財布携帯・アプリ・ゲームなど、日本では当たり前のような機能も、実は海外ではほとんど普及していない機能なのです。

この様に世界標準から外れた独自の進化をとげた日本の携帯のことを、他の島との接触をさけてオリジナルな進化をとげたガラパゴス諸島の生物に例えて表したのがガラケーなのです。しかし最近では、「この様な表現は日本の携帯をバカにしている」として、【フィーチャーフォン】個性的な電話)と言い換える人たちも増えてきました。

日本では、2008年にiPhone(アイフォン)という世界標準のスマートフォンが登場しましたが、その後登場した【アンドロイド携帯】はやはり同じように日本独自の進化をとげていて、「ガラパゴス化したスマートフォン」という所から【ガラスマ】という呼び方まで登場しています。★

(【とはサーチ】より。(様々な言葉の意味を初心者でも分かりやすく解説するサイト))


余談・・・

【ガラパゴス化】しているものは、何も携帯電話だけではなく、世界から置いてきぼりにされているモノ(コト)は日本にはた~くさんあります。

英語教育だってそのひとつ。
これから日本の英語教育生まれの【ジャパニーズイングリッシュ】を【ガラ英語】と呼ぶのはどうでしょうか。
誰もが分かってはいるが、どうすることもできない、あるいは本気でどうしようともしない日本の英会話力は、諸外国から大きくかけかけ離れて低く、まさしく世界と孤立した島国による島国のための英会話と言わざるを得ません。
とにかく一刻も早く【ガラ英語】から脱出すること、デ・ス・ネ。