11月2日に東京の吉祥寺で開催された『全国高校生英語スピーチコンテスト』で優勝した南山高校女子部1年生の大橋知佳さんが大村知事を表敬訪問いたしました。
私も名古屋で開催された愛知地区の予選のときには来賓として英語でスピーチをさせていただいたり、吉祥寺の全国大会でも応援させていただいているので、今回の知事公邸での表敬訪問でも同席させていただきました。
愛知県から優勝者が出るというのは、私といたしましても、非常~に嬉しいことでした。

彼女は海外へは過去の夏休みに2週間短期ホームステイしたくらいで、外国に住んだことはなく、小学校3年生のときから公文で英語を学習し、CDで発音を覚えて練習してきたそうです。

なるほど、公文の英語だけでもこんなに成果を出すことができるんだな、と感心いたしました。
彼女が英語の発音も含めて上達したのは、やはり、まずは耳を使ってインプットした言葉を徹底的に声を出してアウトプットしたことだと思います。

5年後の平成30年からは中学生の英語の授業も英語で行われるようになるということを、先日文科省が発表しておりました。
この改革案は日本の英語教育にとって大きな前進になるだろうと思いますが、効果を出すためには、大学の受験に英語をはずして、受験のための英語の授業をなくすことと、スピーキングとリスニングの実践授業とALTの効果的な活用をしていくことが、もっとも大きな課題だと私は常々感じています。今後の英語教育がそういった、具体的な改革を実践していくことを心から願うばかりです。




大村知事から激励の言葉を受ける大橋さん。




大村知事からのお祝いのお言葉をいただきました。



知事公邸の立派なテーブルには知事を始め、当該部局の職員、
スピーチコンテストの主催者とその役員さん、南山高校女子部の英語の先生、そして三宅議員と私も同席させていただきました。




大村知事と私も少しお話させていただきました。



表敬訪問されたスピーチコンテストの優勝者『大橋知佳さん』と三宅議員と一緒のワンショット。



大村知事と大橋知佳さん、そして南山高校の副校長と英語の先生、スピーチコンテストの主催者、役員の方々で記念撮影。


大橋さんは、将来は英語を使った仕事をしたいということでした。
法律にも興味があるということなので、国際弁護士や外交官でもいいかもしれないですね。他にも英語を使う仕事はたくさんあるかと思いますが、ぜひとも日本と世界をつなぐ架け橋になっていただきたいと思います。


大橋知佳さんの決勝大会スピーチの画像『テーマは"Family"』