愛知県農業総合試験場が害獣捕獲用わな「おりべえ」を開発したということで今日はその『おりべえ』を視察に行ってきます。
この新型わな『おりべえ』は5メートル四方を取り囲むように仕掛けて遠隔操作で四方を囲む扉を閉めるため、群れごと捕獲することが可能ということ。
岡崎市内で昨年4月から12月に行った試験では7回の動作でイノシシ11頭、鹿4頭を捕獲したそうです。
離れた場所で操作できるため、動物に警戒される心配も少ないとのことです。
経験の少ない人でも安全に操作できるので、被害軽減に大きな効果があると期待されています。
食肉として活用するときは、生かしたまま捕獲できるので、解体精肉加工のタイミングを調節して新鮮で美味しいお肉を生産できるのではないでしょうか。
ジビエを市場に普及させるという観点でも非常に期待が持たれるものだと思います。
また視察のレポートをお楽しみに!
yk