日本初!の佐賀県にある人口5万人余りの小さな市『武雄市』の『つながる部 フェイスブック・シティ課』に視察に行って参りました。
ネイミングからしてスゴイ先進的ですよね。
(市長の樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)氏が、すごく前向きで斬新なアイディアをその行動力とリーダーシップで成し遂げて行く!というスゴイ方!)
このフェイスブック・シティ課は、元々は『秘書・広報課』という課だったのですが、それを秘書課と広報課をそれぞれ独立させ、広報課を『フェイスブック・シティ課』という名前に変えて、9人の職員でフェイスブックでの情報提供・タイムラインでのインタラクティブなやり取りを、毎日スピード感を持って行っているということです。
Facebookで即時に市民の声に返答することによって、武雄市の今までのホームページの月間アクセス数5万件が60倍の300万件になったということです。
改めてFacebookの情報発信力とその効果はスゴイ!と感じました。
Facebookのいい点は、実名制なので、自分の発言に責任を持つことになるので荒れにくい。
オープンなので誰でも見ることができる。
それに加えて多様な外部サービスに結びつけることができること。
愛知県の広報企画課に今回の視察のお話をしましたら、『あいちICTアクションプラン2015』の中で、Facebook導入を検討しているということでしたが、年内中に案をまとめて、来年にそれを再検討して・・・という具合でした。それではあまりにも遅すぎやしませんか?
9月27日の私の一般質問では、ぜひとも フェイスブック早期導入、実現させるために具体的な取組みをしてもらえるようにしっかり質問したいと思っています。
(愛知県でfacebook課ができたら、県ととしては初めてになります。(岩手県でも活用しているようですが、facebook課を立ち上げてやっているかどうかは分かりません。)
とにかく、『世界と闘える愛知』を実現させるためには、まずは注目されるところから頑張らねば!
yk