「叱る」「怒る」に疑問を持った教育現場。今日から家庭でできること。 | ガミガミママは卒業できる!NY発 ママが輝く魔法のレッスン
娘のクラスで起きた事件。
事件と言っても 大したことでは ありません。

でも 
”あの先生は熱いから” 
”あの先生はこの子たちの学年に思い入れがあるから”
で、片付けるのも少し違和感が残りました。


事件とは
休み時間に運動会で必要な準備のお手伝いをしてほしい。と担当のクラスメイトからお願いされたものの、連絡を受けてから日が経ってしまい手伝う当日はスッカリ忘れていた生徒と覚えていて手伝いに行った生徒。と居たようです。

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休み時間後、担当の女性教諭は娘の教室に入るなり
『おまえら〜〜なんで教室で遊んでて、手伝いに来ないんだ‼︎』と。10分弱説教。
泣く生徒もいたとか。


娘はビックリ‼︎目をパチクリ!固まった。
コレが日本か!!!!と…。


女性教諭が「叱る」だったのか「怒り」をぶつけただけなのか。
それとも、協力できず忘れてしまった生徒に残念な気持ちを伝えたかったのか。


真意は分かりません。


ただ1つ。
”あの先生はいつもあーだから、頭に音楽流して右から左へ聞き流した。”とクラスメイト談。


生徒が座って先生が立っている状態だから目の高さはもちろん違い、威圧感もあるでしょうし、子ども達には恐怖心しかないですよね。

そして、こどもの心の中は「こわい」という気持ちでいっぱいになり、自分を守るために心理的なバリアを張るようになる。


年齢が上がれば「こわい」「うるさい」になり、しまいには「ウザい」に変化していくのでしょうか。


しかし、教育現場は沢山の子どもをまとめるため先生方は苦労もあるでしょうし、言葉使いは一人一人のモラルの問題。先生も一人の人間ですから感情的になることもあるでしょう。

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《家庭でできること》
普段から子どもと話す時は目の高さを合わせるように心がけてみてください。


もしお子様が失敗する。何度も忘れてしまうことがあっても、それはそれで人間らしくて微笑ましいくないですか?


毎回毎回で腹がたつ??笑


でも、全て失敗しない完璧なロボットくんをあなたは望みますか?
え?ママ自身がロボットみたいに完璧なの⁇


もし、ママがロボットみたいに完璧ではないなら叱って、怒りをぶつけるよりも、次に失敗しないように話合いをしてみましょうよ!



「何回言ったら分かるのよ!バカじゃないの。いいか加減にしてよ‼︎忘れても二度と届けないからね‼︎ママが恥ずかしいでしょ!明日から絶対忘れないでね!早く支度しなさい 怒‼︎‼︎」


と、どこの家庭でも あるある な会話かもしれませんが、これでは明日には繋がりません 笑。


伝え方は静かで穏やかな話し方がいいかな。
理想は 笑。

それが無理なら一呼吸置いて、ママもリセットする。

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大事なのはニュートラルの状態で子どもの心に届くように言って聞かせること。


子どもが安心して聞ける状態。
それは心にバリアをするのではなく、心を開いて聞いてくれる状態にする。

それではじめておとなが伝えたいことが伝わるんじゃないのかな。