NYで共にコーチングを学んだ”森のパン屋さん”。
アメリカのママは自分の子どもを褒めるけど、日本のママは自分の子どもを人前で褒めない。
むしろ、けなしている。
それも子どもの前で言ったりする。
この時、子ども達の気持ちはどうなのかな?
と、大事なことが書いてあります。
私も子育てコーチング講座の中で口酸っぱく、毎回話すテーマでもある”自己肯定感”。
これが日本人は恥ずかしいくらい低いんです。
でね、なんで今回この事について書こうと思ったかというと、自己肯定感を下げるのは親だけではなく、祖父母も要注意!だってこと。
私の両親は片方が。。。ではなく、両方が口が悪いことがイタイんだけど。
帰国前から、この口の悪い両親を懸念していました。。。
私は私たちの生活を守ろう!
そう心に決め帰国したのですが、娘たちを守りきれなかった事件は、帰国後1週間でやって来ました。
それは、両親の馴染みのお店で父が知り合いの方に娘たちのことを紹介した時のこと。
「お宅の孫も あっという間に こんな風にクソ生意気になるよ」
って言っちゃったわけ。
もう、笑うしかない⁇
。
。
。
。
いや…笑えないよね。
この言葉を聞いた長女は席を外し、ポロポロと泣き始めました。
私は 長女が父の言葉で傷ついているのが分かっていたからゴメンという気持ちでいっぱいだった。
両親には長女が何で泣いているのか理由を説明。
父は”冗談だよ。本当はそんなこと思ってないよ。ゴメンゴメン”って言ってたけど。
*思っていないことは言わないで欲しい。
*口は災いの元だから気をつけで欲しい。
これだけは伝えました。
ま、分かってくれたかどうかは分からないけど。
後から聞いた話、謙遜して言っただけなんだとか。
そう、この謙遜して言う。
自分のことを低くして話し、相手に受け入れてもらおうとする。
コレって、日本人のアルアルな部分。
でも、何の為に必要なんだろう?
なんで、そんなに自分(孫)を低くくして受け入れてもらいたいんだろうか?
祖父に謙遜で話された内容は理解できず、孫たちはただただ傷ついた。
そう。これが本当の姿。現実なんですよ!
知らず知らずのうちに、ママたちは自分の子どもを”大したことない”とか”ウチの子は何にもできない”とか言いがちだけど、隣で聞いている子どもは相当傷ついていますよ。
もし、そんな場面があったら子どもの顔をチラッと見てみて。
浮かない表情していませんか?
でもね、今 日本でも自己肯定感をあげましょうとか、子育て講座は沢山あるから、なるべく有りのままの子どもを褒めよう。認めよう。。。と、頑張っているママは沢山いると思うんです。
でも、もしあなたのご両親が毒親要素があるなら要注意です。
毒親で傷つくのは、私だけでいい。
孫の代まで連鎖しないように。。。
子どもを守れるのは、あなたしか居ません。