昨日の明け方。
娘っ子が『グゥーッ、グゥーッ』『ゲーッゲーッ』といったアヒルの
鳴き声に似た乾性の咳が出て(短い時間)苦しそうにしていたので
飛び起きました。
少しすると咳も収まり、娘っ子もケロッとしていたので様子を見る事
としました。
朝ごはんも、元気に普通に食べ、排泄も通常通りだったので
安心していたら・・・
また『グゥーッ、グゥーッ』『ゲーッゲーッ』 と、いった咳を苦しそうに
し始めました。
咳の時間は短く、1時間に一度位咳き込んでは、収まるとまるで何も
なかったかのようにケロッとしていました。
心配になったので、PCで色々と犬の病気を検索していると次から次へ
不安になるようなことが書かれていて、軽くパニック(苦笑)
そうこうしていると、だんだん咳き込む時間の間隔が短くなってきて
『グゥーッ、グゥーッ』『ゲーッゲーッ』と咳き込みながら、呼吸困難に
なり、手足が痙攣して倒れたり、
次の咳の時には、4本の足に全く力が入らずにペタッと倒れこんだり、
最後には痙攣をして白目を剥いたりしてしまいました。
娘っ子が咳き込んで苦しそうにしている時に、私なんて・・・本当に
無力なもので(涙)
「大丈夫。大丈夫だよ。」「頑張れ、頑張れ。」「○○ちゃん!○○ちゃん!」
と声をかけながら体をさすってあげることしか出来ませんでした。
いつも人には色々と言えるのに、いざ自分の身におこるとダメですね・・。
自分でもビックリしちゃう位のテンパリかたのゆーこでした
「心臓が悪くて、死んでしまったらどうしよう。」
「この子がいなくなったらどうしよう。」
「神様、この子を連れていくのはやめてください。」
「どうしよう。どうしよう。」
「このまま、もう二度と目が開かなかったらどうしよう。」
「今度発作が起きたら、どうしよう。」
「どうしたら娘っ子が楽になるだろう。」
「どうしよう。どうしよう。」
ぐるぐるぐるぐる色々な思いが駆け巡り、ただただパニックの情けない
飼い主となっておりました
それからの事は、あまり覚えていないのですがすぐに病院に
連絡をして、急いで向かいました
車中でも、一度咳の発作が起きて、娘っ子が痙攣してしまい・・・いつも
通っている道がとてつもなく遠く感じたりしました(涙)
病院に向かう途中。
携帯にお友達から一通のメールが届きました。
その文面を読んだら、テンパッていた気持ちがスーッと落ちついてきて、
「今一番苦しくて辛いのは娘っ子自身なんだ」って、一番大切な事を
思い出すことが出来ました。
少し冷静さを取り戻せたところで、病院にも到着をして、娘っ子は検査を
していただくこととなりました。