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元巫女、アラフィフ、フリーランスの写真家すゆんちと申します
ブログシリーズ「え？神様が降りて来ちゃった！？」は、私の写真家を目指すきっかけとなった、20年前の不思議な出来事とその周辺の出来事、個人的な気づきなどを記録がてらに綴ってみようと始めたシリーズです。
20年前の出来事から時系列で綴り始め、15話目となる今回は、今年の春先に起こった不思議な出来事のお話となります。
色んな感じ方をされる方々もいらっしゃると思いますが、それは当然の事と踏まえております。
あくまでも見えない世界との係わりで培った私の個人的な見解なども含めますので、こんな変わった感性の人間もいるんだなぁと面白がって頂いて、是非、思考をゆるっとゆるめて読んでみて下さいね
フォロー、コメント、ご質問、歓迎致します
お気軽にどうぞ宜しくお願い致します
「え？神様が降りて来ちゃった！？」は、シリーズで何回かに分けてお話しております。
もし、なにかしらご縁を感じて頂けましたら是非フォロー頂き、「え？神様が降りて来ちゃった！？予兆編①」からのお話もご購読下さいますと嬉しいです
★え？神様が降りて来ちゃった！？ 熊野のスサノオさん 編 ① ★
Qさん
は、このブログの進行役です、どうぞ宜しくお願い致します
Q；今回は、今年の春に訪れた和歌山県、熊野本宮参拝での出来事になりますね
熊野本宮大社の主祭神は、家津美御子大神（けつみみこのおおかみ）は、素戔嗚尊と言われております
A；はい、私の実家の神社のご祭神は素戔嗚尊で、相殿神として天照大御神がお祀りされております
家族の間で素戔嗚尊の話をする時は、皆、親しみを込めて‟スサノオさん”とお呼びしています
例えば、「スサノオさんのおかげ、スサノオさんもそう言うてはる、スサノオさんが見てはる、スサノオさんが助けてくれた・・・」などなど、家族の会話の端々に、”スサノオさん”が入り混じり、生活の一部にいらっしゃいます。
（今回のお話は素戔嗚尊に関するものになりますが、以下‟スサノオさん”で記載させて頂きたいと思います。）
神職である家族に、スサノオさんの存在を‟見える”能力はありませんが、神社に携わる生活をしていると、自然と神様のお力を‟感じる”ことが日常の経験を通してどうやらあるようです
Q；そりゃぁ、神社の家系に生まれ育つと、神様の存在は近く感じられるでしょうね
A；しかし、私にとってその環境は当たり前過ぎて、若い頃は神社というものが何なのか深く考えることはありませんでした。
子供の頃は、神社の子というだけでからかわれることも多かったですし、、、
神社を含め、日本の宗教の在り方について疑問を感じたり、調べるようになったのは成人してからだったと思います。
そして、神社とは、神様とは何なのかと、その存在自体について深く考えるようになったのは、やはりその後の神憑りの一件からになります
Q；神憑りの一件では、降りて来られたのは天照大御神でした
A；はい、私は神社のご祭神はスサノオさんだけだと思っておりましたので、相殿神に天照大御神がお祀りしているのを後から知りました
若い頃は、実家の神社にそのくらいの興味しか持っていなかったという事です
そして、その後は天照大御神の仰ることをすぐに理解出来た訳でもなく、‟宗教”という言葉自体が警戒された時代の圧に流され、またそのせいにして、自分のやりたいことを素直に表現出来ないジレンマと戦ってきたように思います。
しかし、天照大御神が仰ったお言葉と向き合いつつも、謎は謎のままでとあきらめて20年が経った頃、親友のかおりちゃんの神憑りをきっかけに、再び意識し始めた神様の存在、、、
そこで気になり始めたんです、、、‟スサノオさんと向き合っていない”
Q；スサノオさんと向き合うとは？
A；実家の神社のご祭神として、また八岐大蛇退治や、古事記に登場するスサノオさんの人間ぽい性格なども、大好きでしたが、まずは一度きちんとご挨拶に行かなくてはと思うようになりました。
実家の神社へは帰るたびに参拝しておりますが、ハッとしたのは、夫くんの
「いっぺん、熊野本宮大社へ行ってみたいなぁ
」 の、何気ない一言でした。
熊野本宮大社と言えば、天照大御神でいうところの伊勢神宮に相当する、いわば素戔嗚尊の本丸とも言える神社です
こういう、何気ない夫くんの提案は、なにかしらの気付きを頂く体験に繋がる事が多いので、時々ハッとさせられます。
夫くんのその発言を機に、熊野本宮大社のスサノオさんに会い、まずはご挨拶に行こうという気持ちで参拝の計画を立てたのでした。
Q；夫くんは何か特別な霊感的な能力でもあるのでしょうか？
A；人の霊が見えるというような霊感的な能力は、夫には恐らくありません。
しかし夫くんは昔、バイク事故の際、空中一回転したにも関わらず体操選手のように両足着地して無傷であった、とか、、出張先の海外のホテルの７Fのベランダから酔っぱらって転落して死にかけたけれど運良く生還した・・・とか、、
ご先祖様か、神仏か、とにかく何か尊い存在に守って貰えたとしか思えないような経験の持ち主です
ただ、そのような経験をしているせいかは分かりませんが、お墓参りや、寺社参拝ではとても丁寧に手を合わせたり、自宅の神棚を大切にしたりと、自然と身に付いた神仏への謙虚な姿勢が生活の中でも度々見受けられます。
夫くんは、見えない存在や見えない世界について否定的な感情はなく、かといって‟憧れ”という対象でもなく、どうやら‟畏怖”の対象として大切に考えているのだなぁと、私には感じられるのです
あら、失礼、、
ついつい夫自慢ぽくなってしまいましたが、私は夫くんのそのような姿勢に日々学ぶところが多いのです
そんな夫くんだから、、とかは関係なく、家族や友人、はたまた全然知らない他人が何気なく語りかける一言には、見えない尊い存在の‟導きの力”が潜んでいる場合があると私は思うのです
そして、その発言のタイミングや、その発言に対して自身の心の動きの変化を観察して、気になる部分が少しでもあれば、その通り行動してみるとおのずと道が開けたり、新たな自分を発見出来ることもあると経験から感じているので、日常的に取り入れております
Q；他人の何気ない一言にも、見えない存在の導きがあると感じているという事ですが、他人の助言での失敗は怖くないんですか？
A；はい、時々、家族や他人から何気ないアドバイスを頂いたり、気になる質問をされたりする時、自らの心の動きを観察します。
ただ、なんでもかんでも助言を頼るという訳では無いんです
例えばその助言に対して、「ちょっとヤバそうやけど、なんかワクワクする
」という時は、思い切ってそちらへ転んでみるのも良いかなと
そんな風に、そこに何か心に引っかかる感じを覚える時、無下にせず、素直に従ってみるのもアリ、という割と軽い気持ちです。
もし、失敗したとして、言う通りにしたから失敗した
と、その人のせいにしたりせず、‟その失敗の経験を自身の糧とすること”までがお導きだと知っていれば、失敗は決して怖い事ではないと思えるのです。
Q；あらら、少し脱線しましたね、、
では、熊野本宮参拝の当日へ話を進めて下さい
A；その日は熊野の里山のコテージに宿を取り、車で向かいました
時々小雨が降り、山には白い霧が重く垂れる景色を眺めながら、つづら折りの山中を走ります
この幻想的な風景は、きっと太古から変わっていないのだろう、などと、空想を巡らせながら・・・
熊野本宮の河原の駐車場へ着くと、「雨かぁ、、」と残念そうな夫くんでしたが、私はこのような優しい雨は、お祓いの雨として受け止め、より清らかな心持ちで参拝出来る有難い現象だと感じられます
熊野本宮の本殿は四殿あり、夫須美大神（ふすみのおおかみ）、速玉大神（はやたまのおおかみ）、家津美御子大神（けつみみこのおおかみ）、天照大神（あまてらすおおみかみ）の四柱がお祀りされています
日本の神々にはその呼び名が幾つかあり、古事記の記述に呼び直すと伊弉諾尊（いざなぎのみこと）、伊弉冉尊（いざなみのみこと）、素戔嗚尊（すさのおのみこと）、天照大御神（あまてらすおおみかみ）となり、つまり、スサノオさんのご両親と、お姉さまが並んでお祀りされているのです
Q；熊野本宮には神々がご家族で鎮座されているのですね
A；はい、どこかアットホームな感じを受けますね
そして、本殿のスサノオさんにもしっかりご挨拶出来て、末社、摂社熊野本宮の本殿が元々あった場所、大斎原（おおゆのはら）や熊野古道にも少し立ち寄ったりと、とても充実した参拝となりました
満足感一杯で、その日宿泊予定のコテージへ入りました
熊野の霧立ち込める里山の風景に、小川のせせらぎが聞こえる静かなコテージです
その日の夜は、夫くんと今日の感想や、明日の予定などをささやかなバーベキューをつまみに語り合いました
と、ここまでは（ちょっぴりスペシャルな）いつもの神社参拝だったのですが、、、
不思議な体験が、就寝後に訪れました
が、、お話も長くなって参りましたので、続きは次回にしたいと思います
Q；大丈夫ですか、そんなに期待値上げちゃって、、、
A；はい、これまでの私の「ちょっと何言ってるか分からないお話
」ですが、そんな話でもご興味頂けている奇特な方々がいらっしゃると信じておりますので、、、
Q；皆様、いいねや、フォロー、コメント、いつも有難うございます
A；いつも有難うございます
次回★え？神様が降りて来ちゃった！？ 熊野のスサノオさん 編 ② ★では、更にちょっと何言ってるか分からなくなるかも知れませんが、、、引き続き宜しくお願い致します
今回も最後までお付き合い頂き有難うございます