片目のセリカ

ブログネタ：地元の怪談教えて 参加中

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地元の怖い話ですか

ありましたねえ・・・キャンプとかをすると必ず出るのが

「片目のセリカ」と「１００キロババア」（かなりギャグっぽいタイトルですが）

両方とも札幌から４０分ほどの場所にある、支笏湖という湖でのお話

その昔、北海道にある支笏湖という湖には有料道路が。

（現在は無料）

支笏湖では自殺者する人が多いというウワサがあり、

しかもずいぶん昔は「死骨湖」といわれていたが、縁起が悪いので

支笏湖にあらためられたという・・・（ホントかどうかはナゾ）

実際に湖底には倒木がたくさん沈んでいて動物の骨のように見える

・・・この時点でもうすでに怪談話にはもってこいのシチュエーション・・・

支笏湖には、湖面に沿って走っている道路があるのですが

夜中の２時過ぎにその道路を走っていて、片目の白いセリカにあうと

必ず事故に遭う・・・という

片方のライトしかついていない白いセリカ。

後ろから音もなくやってきて、抜き去るときに運転席を見ると誰も乗っていない・・・

その直後に事故にあって、たまたま助かった人が病院で看護士さんに語ったのだという。

その話し、怖かったな・・・

支笏湖でのキャンプ中、１人でトイレ行けんくなったもの

１００キロババアというのは、同じく支笏湖の道路。

道ばたを歩いているおばあさん、一見ゆっくり歩いているように見える。

車は１００キロくらいのスピードで走っているはず・・・なのに、

ルームミラーにはずーっとおばあさんの姿が・・・

しかも、この道路は人が入れないはず・・・

そんなことを思いながら何度か見ているうちに、目が合ってしまった・・・

すると、いきなり走り出し追いかけてくる

そのおばあさん、ものすごい勢いで車を追い抜いていき、

有料道路の終わりの位置で、振り向きざまにガッツポーズを決めてくれる

・・・というのは大ウソで　（怖かったのでウソつきました）

追いかけられているウチに運転手はパニックになり、有料道路の終わりあたりで必ず事故に遭うという・・・

夜中に１人で運転していて、支笏湖の辺りを通るときには

必ず思い出してしまい、ルームミラーを見ることができませんでした・・・

現在は逗子に住んでいるので、有名な小坪トンネルが近くにあります。

怖い目にあったという話は良く効くけれど、私は怖い目にあったことはまだありません。

よかったよかった・・・
お願いだから、これからも出てこないでくださいませ