さて、今日も美味しいものを食べて、自分をいたわってあげましょうね。ルンルン

 

生きていると、どこか痛かったり、だるかったり体に不都合が出ますよね

 

体じゃなく、心が萎えたり、いら立っていたりする日もあります。

 

そんな時、キッチンに立って、野菜や果物に触れて、料理をしていると、私は、その痛みやだるさ、心の疲れなどが薄れていきます。

 

「病は気から」といいますがーー

野菜や果物がもつ生命力が料理中、触れているだけで体に吸収されていく感覚ーー

とっても、不思議です。

 

今日の私は元気ですが、もしかしたら、いろんな悩みや体の辛さを抱えながら過ごしている人もいるかもしれない、私にもそういう時があったから……と、思いを巡らせながら、キッチンに立つ。

 

今日は、ブーケレタスを買いました。

 

レタスの王様といわれるだけあってボリューミー

 

レタスを使って、生春巻きをつくってみました

 

エビ、キュウリ、鶏ささみ、アボカドをレタスでくるみ、ライスペーパーで巻きました。

たれは、にんにくひとかけ、ナンプラー大さじ2、砂糖小さじ1、レモン汁または酢大さじ2、水大さじ2、唐辛子

 

切り口の写真を撮っておけばよかった、と反省えー

 

レタスは、一年中出回っていますし、また種類も色々で楽しいですね

 

まず、通常、「レタス」と呼ばれているこれです

     下差し

このレタスは日本の代表的品種で、切り口が10円玉くらいの大きさで、白い色のものが新鮮な証拠

切り口があまり大きいものは、毎年同じ場所でつくっている場合が多く、みずみずしさに欠けるので注意

葉の色が緑色が濃いほど味がよく、栄養価も高い

 

 

そして、サニーレタス

 

     下差し 

リーフレタスともいう。

葉先の赤色が鮮やかなものを選ぶ。

 

 

そして、サラダ菜

    下差し

 

バターを塗ったような光沢があることから、バター型と呼ばれる

ヨーロッパ原産の玉チシャ

カロチンやカルシウム、鉄分が豊富

葉が大きくて破れや傷のないものを選ぶ

 

それから、掻チシャ

    下差し

焼肉などを巻いて食べる時、使います

中国名でサンチュ

日本古来のチシャです

 

 

次に、ローメインレタス

     下差し

立チシャです

先がとがった楕円形で、エーゲ海コス島原産

生食向き

 

 

このように、レタスには丸く結球するタイプと結球しない葉チシャ掻チシャ立チシャ、いろんな種類があります

 

★レタスの保存法

乾燥を避け、ラップに包むか、ビニール袋へ入れて冷蔵庫

余分な水分があると、腐りやすいので、水けはしっかり切る

 

★食べ方

葉をはがし、手でちぎり、水につける。包丁で切るより、断面が粗くなるので、水につけたとき、水分の吸収がよくなり、パリッとした歯ざわりに。水けを切って食べる直前まで、冷蔵庫で冷やす

中華料理では、炒め物にも使われ、牛肉とオイスターソースで炒め合わせたり、干しエビとクリーム煮にしたりする。

 

★レタスの歴史

地中海沿岸から西アジアに広がる野生種をもとに、地中海地域で改良、栽培されるようになった。

エジプトで、紀元前4500年ごろから用いられ、古代ギリシャやローマでは、健康と安眠をもたらす野菜として食べられていた。

当時は結球しない形状のものだった。

7世紀頃、中国に伝わり、日本には奈良時代に入ってきた。

チシャという呼び名は、乳草がなまったもので、レタスの学名LactucaのLacも「乳」を意味する

これは、茎を切ると白い液が出ることに由来

第二次世界大戦後に進駐軍が常食としていたため、国内で知られるようになった

 

 

ルンルン何気なく食べていたレタスですが、遠い地中海からやってきた歴史も感慨深く、

店頭に並ぶレタスが愛おしくなりますラブラブ

 

みなさんもレタスに親しみが湧いてくれると嬉しいですお母さん