不妊治療を辞めて一カ月半経った今の気持ちを記載したいと思います。
これまで何度も最後の治療と心に決めては、諦めきれずに治療再開というパターンの繰り返し・・・
ブログで終了宣言をした後にもまたしつこく治療をして・・・
でも、
先月の採卵で異常受精という結果が出た後、
急に吹っ切れて、
子供を授かりたいという気持ちが一切なくなりました
深層心理では『急に』ではなく、
『徐々に』だったのかもしれませんが、
自分の感覚としては、
一気に不妊治療（子供を授かること）への執着がなくなり、
夫と二人で人生を歩んでいく覚悟ができた感じ。
気持ちがすごく楽になりました
限界まで治療にチャレンジしたから、
これ以上治療に励んでも私の生殖能力では難しいと諦めがついた、
というのももちろんありますが、
それだけでもないようで、
自分の卵子が無理なら卵子提供でも、
もしくは養子縁組でも、
という思いもプッツリ糸が切れたようになくなって・・・
そう気持ちが切り替わった一番の要因は、
年齢（タイミング）だと思います。
私の体調や環境を鑑みた場合に、
たまたま45歳というタイミングだっただけで、
他の方に当てはまるわけではないので、
私より年上で頑張っていらっしゃる方を否定するつもりは微塵もございません。
例えば、
健康だったり、
夫が若かったり、
とても裕福だったり、
初産ではない等
状況が違えば
気持ちが切り替わるタイミングは違ったと思います。
私と夫の健康寿命、
働ける時間、
子供と一緒に過ごせる時間、
してあげられること、
諸々含めて
私達夫婦はこれから子供を持たない方がよい。
そう実感しました。
言葉にするとこんなところですが、
頭でというよりも、直感で
医療がものすごく進歩して、
若返ることができるようになったら
話しが違うかもしれませんけどね
今は、
子供のいない人生が確定したことに、
納得しています
もう無理はしないで、
まずは夫と自分の健やかな生活のために、
できることをしていこう、
子供を育てるはずだった時間で違うことを経験しよう、
身近にいる人達を大切にして
時代の変化を楽しんでいこう、
という気持ちに切り替わりました
だからなんだよという話ではありますが、
備忘録として残しておきます。
