川崎市麻生区スポーツ・健康ロードMAPというのがあって歩いてみる。
小田急線の柿生駅から多摩線の栗平駅までのコースで、4.3キロとある。柿生駅近くに修廣寺というお寺があってパンフレットにも載っているので寄ろうと思うが丘の上なので、栗平からの方が楽かなとも思うが、片平川に沿って行くのでどっちにしても登ることになるので、柿生駅から向かう。マップを開くと徒歩15分とある。案の定どんどん上っていく。この道は通り抜けられませんと書いてあるが、人は通れるのだろうと進むと、何やらすごい森の中を通る事になって、人一人通るのがやっとの道になってしまった。戻るのも難儀な感じで道は落ち葉に覆われていて、ハイヒールとか履いていたらとても通れない。やっとお寺が見えてきてほっとする。
寺の前には立派な道路が走っていて、何でこの山道が出てきたのか不思議だが、最短だったのだろうか。ひっそりとしているが、趣きがあって、来た甲斐があったと思える感じだ。1400年創建。明治の学制による初めての公立学校の一つ片平学舎が開かれたとある。雑木林の様な所だった気もするが、案外栄えていたのだろうか。
修廣寺
コースは駅前から片平川沿いを行くのだが、少し逸れたので、川の方に向かおうとするが、ロードのマップでは、すぐに川沿いに降りられる様だが、スマホのマップを見ると遠回りの様な道が出てくる。片平中村通り公園を目指す。また上りとなる。着いてロードマップの写真と比べるとちょっと違う。経路を入れる時に〝か”と入れた時点で、近くの柿生中村通り公園と間違えたのだ。
柿生中村通り公園
片平中村通り公園は川沿いにある。片平川の両側には道が整備されていて、ウォーキング、ジョギングを楽しむには最適だ。橋がこまめにかかっている。
途中に碑があって、ここに仲堰と呼ぶ堰があって、人々がどのくらい苦労して作ったかと書いてある。最近農業が転換し、水田の埋め立てが盛んに行われ片平川の改修に伴い堰の撤去となってしまったが、先人達が苦労して守ってきた事を思って碑を建て感謝の意を表したとある。この間二ケ領堰を歩いてきたが、ここは何も残っていなくなってしまっている。宅地化が進み要らなくなってしまった堰。新しい家々を見るたびに、昔からの人達は、時代の流れを感じ、寂しさを感じるという事なのだろう。
片平中村通り公園
中央橋
仲堰跡の碑
進んで行くと富士見橋という名前の橋がある。両側は尾根になっていて、本当に富士山が見えるのだろうか。川筋をそれて、川崎フロンターレの麻生グランドに向かう。歩いて行くと、ボールを打ちつける音が聞こえ、グランドで一人が練習をしている。見学もでき、サインや撮影に応えてくれる事もある様だ。
川崎フロンターレ麻生グランド
道筋に古民家を移築したお蕎麦屋さんが、あると書いてあるので探すが見当たらない。マップで見ても出てこないが無くなってしまったのだろうか。地元の片平町内会で、橋の名前を募集してつけたというフロンターレ橋がある。チームカラーの青で塗装してある。
フロンターレ橋
更に進むと、亀井堰跡の碑が建っている。片平川には6ヶ所に堰があったそうだ。川から逸れると、駅はもうすぐだが、川筋からまた上っていかなくてはならない。駅は尾根上にある様だ。ロードマップに白鳥神社が載っていて、線路沿いに戻る事になるが行ってみる。徒歩11分。さっきのフロンターレ橋から行けそうではあるが、川沿いと線路沿いの中間はあまり道がなくて崖とかにもなっている。白鳥神社は地域の鎮守として地域を見守ってきた様だ。
亀井堰跡
白鳥神社
住宅街を通り、駅に戻る。片平川は小さな川だが、この土地を見ると、その川がこの辺りを削って起伏のある土地を作ってきたのだなあと思うと、感慨深い。あまり開けた土地でない中で堰を作るも、今はその役目を終え、住宅地となってしまった事も、若者は知らないのかなと、ずっと上の方まで続く住宅を眺めながら、電車に乗る。
栗平駅













