初秋の清里へと題を書いたが、暦から言うと9月7日までが初秋らしいのでもう秋本番という事になる。昨日まで台風がどうなるかと心配していたが、朝には通り過ぎて行く事にする。昨日は久しぶりに涼しく夜もよく寝られてスッキリと出かけられる。去年と同じコースをたどって高速を進む。一度行った道はわかっているせいか安心感がある。あっという間に清里に着く。晴れたり曇ったり、八ケ岳は見えない。





八ケ岳俱楽部は夏休みは終わっているが、駐車場は今日も混んでいる。カフェのテラス席を予約して、まずはギャラリーに行ってみる。陶芸とエッチングのコラボは絵を切り取ったような窓からの木々とも相まって輝きを増す。見ているだけで心が満ち足りる。去年と一月程遅くなったのだが、同じようでいて、違いは蝉の声が聴こえない。版画も去年は初夏だったので青を基調に、今日は赤を基調にしているんですという話があり、床に置いたものもあって、花が多いのでなるべく下から生えているイメージがあるので低めに展示しているんだそうだ。聞いてみるとまた、さらに楽しみが増す。この間版画を買ったので今日はお手頃のカップを買って満足満足。







程なくカフェに。やっぱりテラスがいい。少し涼しいが、霧雨が降ってきてカーテンをしてくれたので風が遮られてちょうどいい。色んなメニューがある中でまた去年と同じものを頼んでしまった。もちろんフルーツテイも。森の中でいただくとこんなにも美味しいのかと、フルーツテイをお代わりして話も膨らんで心地よい時を過ごす。








そして、今年も萌葱の村へ。今日もたくさんの人でにぎわっている。ここは更に秋の感じがして、去年咲いていた花と違う花が咲いていて、実になっているものもある。四季折々自然は少しづつ変化している事を実感する。慣れた道のりをまたゆっくりゆっくり草花を愛でながら歩いていると時間を忘れる。標高1200メートルの清里ならではの空間だ。軽井沢ほど観光化されていないところがまたいい。










この間、テレビで見た創業50年のROCKというレストランで、有名なカレーを食べなきゃとまた、テラス席にしてもらって外の空気を感じながらカレーを注文。小カレーというのがあって、ちょうどいい。ワンチャンが吠えるのもここならではだ。





多分毎年来ても飽きないだろうなと、またお願いと運転手に言いたくなる様な癒しの空間だ。帰りには八ケ岳も少し顔を出してくれた。富士山と浅間山は残念ながら見る事はできなかったが、森の木々で充分だ。ずいぶん歩いたが、まだ日暮には時間がある。また来年、と空に向かってつぶやき車にのる。いい一日だった。