最近よく思います。
心が安定していると、勉強も前向きに取り組むのだと。
息子は幼稚園、小学校と本当に友達もできず、どちらかというとまわりから疎まれている感じの学校生活でした。
同年代の友達とうまく会話が成り立たないし、仲良くできない。遊びに誘われない、一緒に帰る友達がいないなどなど‥
本人にはそのつもりはなくても、言い方や接し方がウザいと言われてしまう。
本人は一人を好んでいるタイプではないので辛い。
本人に自覚がないから、みんなに避けられたり、陰口を言われると悲しくもなるし、怒りが込み上げてくる。
そして、より状況を悪くするような言動をとってしまう。
本当に悪循環。
そんな中で唯一の取り柄が勉強ができることになっていった息子。
小さな小学校で、中学受験する人数も区内ではかなり少ない学校でした。
塾も小規模なところ。
なので、気がつくと小学校でも塾でもトップ集団でした。もちろん井の中の蛙ですが、その当時の彼と私を支えるモチベーションにはなっていました。
私も息子に勉強しかない、というような言い方しかできず、息子も学校で賢い、すごいって言ってもらえることだけが、自分を誇れる時間だったのではないかと思います。
でも卒業式でもやはりポツン。卒業式後、校庭でワイワイ写真撮る時間がこんなにも苦痛だなんて。
違う中学に行く息子なのに、誰も息子との別れを惜しんではいない。それがとてもわかる日となりました。
頭でわかっているのと、実際目にするのではやはり違います。
私の中で、中学に行けば何か変わるかもと思っていました。多分息子も。
中学入って、男の子ばっかり。
彼も新しい自分、なりたい自分を頑張っていたのだと思います。
最初は上手くいっていました。
が、やはり歯車がくるいだしました。
気がつくと、辛い。学校行きたくない。
で第一回不登校開始。
で、コロナもあり少し時間を経て‥
中学2年。
心機一転。
今度こそは‥
中学1年の頃は、成績もぱっとしない、運動もできない、なのに態度だけ大きい。そんなところも孤立していく原因でした。
男子校、賢い子はすごい、賢いやつの言う事は正しい。
があります。
成績も見せ合うし、順位を言い合ってマウント取り合います。
そんな中で、まずは勉強できないとダメだと私も彼も思うようになります。
で
勉強をすると、まあそれなりには伸びます。
で、中2の二学期、かなり順位も伸びました。
が、また三学期。
第二回不登校。
どうしても合わない友達がいました。
で、上手くいかなくなり、登校できなくなりました。
でも今回は担任の先生に自分で相談にいったり、対処してもらい、なんとか復活というか、すぐに春休みにはいりました。
しかし三学期は成績は下がりました。
やはり心と連動しています。
そして、中3。
ようやく自分の居場所が見つかりました。
部活です。
研究をすることによりやりがいを感じるようになりました。
そして、やはり部活の友達と楽しく過ごす時間が彼の支えとなっていきました。
先輩ともたくさん話せるようにもなりました。
そうすると、成績も安定していきました。
クラスでも楽しく過ごせるようになっていきました。
どこかで、俺には部活があるから。と思えることが余裕にも繋がったのかと思います。
そして
高1。
部活もより熱心に頑張っています。
クラスでも楽しく過ごせているようです。
まわりも本人も大人になってきているということもあるのだと思います。
個々を認めることができる関係。
無駄なマウントの取り合いも無くなっています。
相変わらず成績はみんなで見せ合って、あーだこーだ言い合うみたいです。でもそれがもう成績カーストにはならなくなっています。
これからみんなで大学受験に向けて頑張っていく、そんな良い関係となりつつあるのだと思います。
振り返ってみても、心が穏やかで充実していることが一番大切なんだと思います。
それは私も同じです。
息子にたいして、余裕がなくなると、言わなくて良いことまで言ってしまうし、傷つけるような言い方をしてしまいます。
私も含めて、自分の心のケア
心身ともに健やかであること。
これが本当に難しいですが、これに勝る幸せはないのだと思います。
心が安定していると、息子は不平不満をほとんど口にしません。
なので、こちらとしては相変わらず心配はしますが、見守っているだけで良いと思えます。
不平不満を言われると、求められていない助言、ありがたくない正論で責め立ててしまう私。
これからまた大学受験にむけて、息子の心が安定しなくなる時もあるのだろうな、と思います。
そんな時に私はどうしたら良いのだろうな。
聞くに徹する
見守るのみ
神頼み
美味しいご飯の提供
それくらい‥なのかな