はい、続きです!
20年の夫の浮気と看病生活から
「君さえいてくれたらいいんだ」
最愛の妻として愛され生活へと
大チェンジした女性のストーリー、第3話です。
読むことで自分に重ねることで
どなたかの勇気や希望に繋がったらいいな!
そしてエネルギーが動くことで、
人生を主体的に動かしてゆくキッカケになるといいな!
そんなご本人と私の想いを載せて
シェアさせて頂いております。
以前のストーリーはこちらから!
第2話 自分らしさを取り戻す第一歩! ~本心を殺す自分を捨てよう編
第3話 ついに夫が病にかかるメリット発見!
3回目目のセッションの日。
彼女のご主人が結婚直後から20年、
難病にかかっている話になりました。
悪化して度々入院することもあり、
思うように働けない時期もあるようでした。
そしてこれからも、
またいつそうなるのか分からない彼。
私は彼女に尋ねました。
「そもそも…
どうして結婚してからなんだろう。
もしも、もしもね。
難病にかかってる
メリットがあるとしたら
それは何だろうね?」
私から投げかけたこの言葉から
人生が爆発的に変わります。
彼女は気づいたんです。
「夫の看病ができたら、
私は彼のそばにいられる。
彼も私を必要としてくれるからだ。」
私からは
「それってどういうことか分かる?
彼が病でいてくれたら
悪化すれば入院することになって
その時間はずっと看病するから
彼に必要とされるんだよね。
で、その間は浮気されない。
自分だけが彼に必要とされるんだよね。 」
自分に愕然とし、
ハラハラ涙をこぼず彼女。
「Mさん、ショックだよね。
でも、キツイところをよく認めたね~!!
本当に素晴らしいね。
良く向き合ったね!!
自分を生きる!って腹をくくってないと
絶対にこのフタは開かないから。
本当にすごいと思う!
で、さらにもうちょっと奥に
カラクリがあるんだけど…
まだ頑張れそう?」
と私がたずねると
「はい、やります。
やりきりたいです。」


