つづき
その後
ヘロヘロながら
なんとか
無事に会計を済ませ
お昼ご飯は
外で済ます予定に
していたので
カフェに行き
幸いにも
1人っきりだったので
15分くらい
”怖かったね〜〜”と
じわじわ
泣かせてもらいました
午後
決まっていた
用事を済ませて
夕方になって
やっと
怖がったゆうちゃんと
落ち着いて
話をする事ができました
＊
＊
ずっと
怖かったね
苦しかったね
1人にしてごめんね
と話しかけると
すぐに
”怖い気持ち”
が溢れてきて
泣き出してしまいました
そしてそのまま
あの頃の事を
思い出してみました
＊
＊
”あの怖さ”
は突然やってきて
急に私を
飲み込んでいく
怖さに
押しつぶされそうになって
世界に
押しつぶされるような
感覚になって
怖くて
もがきたくなるとゆーか
跳ね除けたくなる
感覚になる
息ができなくて
はぁはぁってなって
その後
いつも心の中で
お母さん‼︎
助けて‼︎
お母さん…‼︎
ていつも
叫んでいた事を
思い出した
そして
その怖さを
どうする事も
できなかった私は
いつも
”出るな‼︎”
”出てくるな‼︎”
と言って
身体の中に
ギューーーーーーと
押し込めていた事を
思い出しました
そして
そのままおさまると
何事もなかったように
生活していて
そして
この怖くて
息ができなくなってた事
誰にも
言えなかった事も
思い出した
＊
私は
ずーーーーっと
出してあげれなくて
ごめんねと謝って
出てきていいよーー
みんな出てきていいよー
もう無理もしなくていいし
我慢もしなくていいよ
全部出して大丈夫だよ
と声をかけました
ゆうちゃんは
うぇんうぇん泣いていて
ずっとひとりぼっちにして
本当にごめんね
これからは
ずっと一緒にいるからね
ずっとここにいてね
とぎゅっと抱きしめて
あげていました
ゆうちゃんの
気の済むまで
ずっと一緒にいました
つづく
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＊