遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます!
日本から17時間遅れてこちらも新年を迎えました。
 
私にとってはすっかり毎年恒例イベントとして定着した、海外での年越し。
バンコク、ニューヨーク、ハワイ、ラスベガス、パタヤ、台北...と来て、さぁ2019年はどこにしよう?と思い悩んだ結果、今年のニューイヤーズイブは再び、ラスベガスで過ごすことに。
(2016年のカウントダウンinベガスの記事はコチラ
 
 
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というのも、大学時代から数えて15年来の悪友たちを引き連れて、急遽ニューイヤーズトリップを企画しました。
 
思い返せば12月初旬、私のバースデーパーティーを開催してくれた際に、「今年の年越しどうするの?特に予定ないんだけど。じゃあ行っちゃう?」的な気軽なノリでこの旅行が決定しました。これぞ独身の醍醐味です!
 
 
 
 
 
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彼女たちにとっては初めてのラスベガス!初めてのカリフォルニア!ということで、思う存分楽しんでもらおうとハリキってプランニングしました。
 
そこで見つけたのは、大好きなBRUNO MARSのカウントダウンライブ!12月31日!
 
これはもう行くっきゃないと思い立って、STUBHUBというアメリカのオンラインチケット販売ウェブサイトで、一枚130ドルばかりという破格で手に入れました。
 
 
 
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年末は忘年会や仕事納め、長期旅行に向けたパッキングをバタバタと終えて、12月30日、無事にLAXに到着しました。
 
アメリカの空港では花束を持って到着を待ち構える人の姿をよく目にして、微笑ましくほっこりしていましたが、まさか自分が受け取ることになるなんて!うれし恥ずかし、でも幸せな気持ちになりました。
 
 
 
 
 
 
そして、12月31日20時。
ラスベガスのTモバイルアリーナにて、待望のカウントダウンライブがスタート!
 
「Bruno Mars 24K Magic Tour with BOYSⅡMEN」というタイトルのもと、前座になぜかボーイズツーメンが登場するという、ラスベガスらしい、大晦日らしい豪華な演出!
 
 
 
 
お酒やポップコーンを買い込んで、ブルーノマーズのショーを120%楽しみました。
アメリカのライブは観客がそれぞれ、人目も気にせず自由に歌って踊っているので気持ちがいいです。
私も終いにはニットを脱ぎ捨て、脇汗かきながらはしゃぎました。
 
 
 
 
 
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4月のさいたまスーパーアリーナの来日公演とセットリストはほぼ同じでしたが、その日限りの演出もあったりして何度でも見る価値はあります。
 


 
てっきりカウントダウンの瞬間をこの会場で迎えるものだと思い込んでいましたが、アンコールのUp town funkであっさり閉幕。23時。
 
 
それならばと、慌てて会場を後にして、寒さに耐えながら、ストリップというラスベガスの大通りに打ち上がる、名物の花火を待ちました。気温はなんと0℃!
 
 
 
3、2、1...
 
「Happy New Year!!!!!!!」
 
 


 
ラスベガスの寒空に派手に打ち上がる花火を見上げて、ふと、今ここにこうしていられることの幸せを噛み締めると同時に、これからの未来へ世界平和をぼんやりと想いました。
 
2017年にラスベガスのフェス会場で起きた、全米史上最悪の無差別銃乱射事件を思い出しました。
 
 
 
 
初めてラスベガスを訪れた時の感動は今でも忘れられません。
 
軒並み建つホテルでショーやカジノが繰り広げられ、興奮と欲望が渦巻き、一晩中ネオンに包まれて眠らない街。
 
アメリカは大好きな国の一つだし、私にとっては特別な存在。
 
人種の壁も国境も越えて、世界中から夢と希望を持った人々が集まる唯一無二の場所。
 
だからこそ、無差別事件によって、誰かの希望が削がれたり、夢が打ち砕かれたりするのは悲しすぎるから。
 
 
 
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ニューイヤーズイブの翌朝、NEW YORK NEW YORKというホテルの自由の女神には、ラスベガスに新たに誕生したプロアイスホッケーチームVegas Golden Knightsのユニフォームが着せられていました。
 
そんな自由とユーモアの溢れるアメリカが、やっぱり好きだなと実感した2019年のはじまり。
 
今年もよく働き、よく遊び、よく旅を!
本年もどうぞよろしくお願いします。
 
2019.1.1 渡辺由布子