この10数年で、アメリカの食レベルは格段にレベルアップしたと言われていますが、シカゴは特にそれが顕著なのではないかと思います。
そんな変わりつつあるシカゴのフードシーンで、変わらず定番で有り続ける“Ｂ級グルメ”をまずおさえておきたいところ。
“シカゴピザ”や“シカゴドッグ”なるものが存在すると聞いて、早速試してみました。
たとえばこれ。上から見れば普通のマルゲリータピザですが・・・
ナニコレ！！？
横から見ると、縦５cmほどの驚異的に分厚いピザ！というよりは、見た目はキッシュやタルトのよう。
これが噂の「ディープ・ティッシュ・ピザ」です。
分厚い生地の中にたっぷりのチーズと具材が入った濃厚なピザです。
普通サイズをオーダーしましたが、４人で分けてもお腹がいっぱいになるくらいボリューム満点です。
冷めても美味しい！と言いたいところですが、やっぱり出来立てアツアツに限ります。
有名店かはわかりませんが、yelpで検索してLOOPエリアの真ん中にあったイタリアンレストラン「Bella Bachino's」にウォークインで行ってみました。TRUMP HOTELの向かい側です。
全米でもおそらくシカゴでしか食べられないので、話のネタにぜひ一度食べてみて下さい。
近年日本でもようやくメキシカンがブームになりつつありますが、アメリカではCHIPOTLEやTACOBELLなどを筆頭に、ファストフード的な感覚で、今もなお愛されています。
シカゴのLOOPエリアに最近オープンした、メキシカン中心のアップスケールなフードコート「Latinicity」
従来のフードコートに比べて、オシャレでスタイリッシュ！何より清潔感が保たれています。
タコス、寿司ブリトー、ドリンクまで、ラテン&少々アジアの食が楽しめます。
学校帰りや仕事帰りに、サクッと一人飯できる手軽さが魅力です。
続いて、シカゴから車で５時間近くかけてミシガン州に小旅行に行った時のこと。
チェーン展開するBBQビュッフェレストラン。
肉やらシーフード、野菜、卵、麺など、自分の好みの具材と、ドレッシングを選んで、好きなだけ器に盛りつけます。
それらを店員さんに託すと、大きな鉄板の上で一人一人焼いてくれます。
出来上がりは、「意外と美味しい！」となる人もいれば、「え、こんなはずじゃなかったのに・・・」という結果に陥る人も。
料理や味付けに自信がない人は、ヘタに冒険せずに既存メニューをオーダーすることをオススメします。
次回は、大人も子供も楽しめるミシガン湖沿いのテーマパークをご紹介します→→→