大人女子旅に欠かせない3つのテーマ、「食」「買」そして「美」
西表島、小浜島に続き、ここ星のや 竹富島でも、心身共にキレイになれるスパ体験をしてきました。

「これぞニッポンのスパ」をコンセプトに、日本古来から行われて来た健康法を、現代人の滞在スタイルに合わせて体内リズムを人間本来あるべき姿にリセットする島時間スパを提供しています。
八重山諸島のもずくや月桃など、天然素材をふんだんに使い、自然のリズムに調える、時間帯により異なるメニューなども取り揃っています。

冬の避寒旅では、沖縄の“ぬちぐすい”である「フーチバー(=ヨモギ)」をふんだんに使った3泊4日の滞在型スパプログラム「フーチバー温め滞在」を期間限定で体験できます。(もちろん約1時間のトリートメントを単独で受けることもできます。)






{8A05390C-42AE-481A-9667-054D33C2ED7D:01}


{9991A124-146F-4AC8-B464-875AC2A6B437:01}


{6070B645-D7C6-498E-B092-7F1141BB1866:01}

八重山の人々は、この沖縄在来のフーチバーを生活に取り入れ、日々の健康を維持していたそう。
島の人々の習慣に触れつつ、冬でも暖かな島だからこそ、身も心も温まる滞在をこの機会に。




{C391BCBA-7383-4EF1-8E10-6F3407F613D8:01}

{3B3D38F5-F9E2-4BAC-873E-09908C88A9E6:01}
まずはチェックイン後、「特製フーチバースムージー」をいただきます。
フーチバーと島ニンジン、タンカンなどを使用したスムージーで、ショウガの辛みと、ハチミツの甘みがアクセントに。
見た目はオレンジ色のミックスジュースですが、飲んでみると繊細で複雑で美味。
発汗を促してくれる作用があるので、命草蒸し風呂の前に飲むのがオススメ。





{4FA996B2-EB0D-46A3-9B4F-8CDACD9A3074:01}

{FEF86BCD-8F19-48BD-9D1B-60AD75E8958B:01}

{DBF5326F-4B9B-4EB4-B736-1DF024DC654A:01}
この滞在型スパプログラムを予約すると、フーチバーなど島特有のハーブや西洋ハーブが植えられた命草園を設えたお部屋で滞在できます。
それらの摘みたてのハーブを使った「命草(ぬちぐさ)蒸し風呂」で、約20分間ほど休息。
一般的な足湯とよもぎ蒸しを組み合わせたようなセットで、見る見るうちに額から汗が止まらなくなり、足先から体の芯までじわじわと温まっていくのがわかります。
蒸し風呂の後はそのままお部屋でゆっくりと休めるのもおすすめです。

夜には月光ストレッチ、朝にはよんなー深呼吸などの無料アクティビティなども参加できます。




{B8CD8272-9566-43A1-9F0F-05F034E5CCB0:01}


{6676C5A1-D006-4418-9418-93AF27869DAA:01}


{D8BAD162-B771-43D0-A3D9-756F85103A7B:01}


{FCBBCB9F-76F6-4E10-842C-9333537D0C79:01}
翌朝は、目覚めのフレッシュスムージーと、ヘルシーな朝食からスタート。
アセロラやオレンジ、青パパイヤをふんだんに使った、見た目にも鮮やかなサングリア風のジュースなどは沖縄ならでは。




{6E45DEF2-CB43-4FB7-BD54-4248F63FB5D0:01}

{F5F0F4C4-1133-4F50-97C8-9ED94BFCD1E5:01}

{29B5F2E0-35B3-4744-B412-4B81D2CB0509:01}
そして、メインディッシュは、フーチバー粥の朝ごはん。
沖縄では、ヨモギは「仙人草」「万病の薬」と言われ、昔からフーチバーぼろぼろジューシー(=ヨモギの雑炊)や、山羊汁などに使われてきたそう。
ゆし豆腐のお粥と、薬味には、フーチバー以外に、生姜、セージ、バジルなどをお好みでお粥に入れてあれこれ味わえます。
ハーブの苦みもスパイスに変わり、今までに体感したことのない、新感覚のお粥でした。







{F7C0CEB4-9485-4F4B-9363-EE70EFB001E8:01}

{92D1B502-03CD-4DD0-8C58-A98DBE3F5B6F:01}

{126C84A2-EA55-48EA-90E2-E8206E62F543:01}
そして、締めくくりは、「フーチバー命草玉」を取り入れたスパトリートメント。
スパ専用ルームに案内され、美人セラピストさんがご丁寧に私たちの到着を待ち構えて下さいました。
靴を脱いで、その空間に一歩足を踏み入れるやいなや、慌ただしさも忙しさもピタッと止まって、深く一呼吸したくなるような、不思議な空気がそこには流れていました。






{B700F8F5-45BA-45D6-9178-BF522EEC42C2:01}

{B53B03E6-7B15-4D1B-A8BC-441DEAC0E3A7:01}

{0114DFEE-F17E-4152-882F-66A0F7A0C6A2:01}
今回の主役でもある命草や、月桃の木が育つお庭を通って完全個室の施術ルームへ。
あいにくの曇り空でしたが、晴れていたらきっと窓から青空が広がっていっそう気持ち良いことでしょう。



{7813D741-00F5-4341-9A11-D2B02B51C8DA:01}


{5EA5453F-2916-49A6-B7B0-9971D37775A1:01}
はじめにカウンセリングを受け、足湯で足先をじっくりと温めることから。

ベッドにうつ伏せになって、ハーバルスチームボールで体全体をさらに温めます。
命草と餅粉を練り合わせ、蒸し上げたボールが、肌にふんわりと温かい感触を与えて癒されます。
ヨモギの葉に含まれている精油成分シネオールが、血液の流れを良くし、冷え性に効果があるそう。

その後、オイルを塗布してセラピストさんによるハンドトリートメント。
やさしくなでるように、時に力強く揉み出すように、その強弱が心地よく、スッと眠りに誘い出されるようでした。






{74DFF808-EA2D-489D-8623-FDE500B8F54B:01}

{80A88F28-7063-4D19-8174-4B027EE2AEBC:01}

{A8B21B77-B803-4368-9F9D-4689D0EAA2CC:01}
トリートメント後にはお茶とゼリーでリフレッシュ。ドライフルーツなどのお菓子も。

技術は言うまでもなく、何よりセラピストさんの一つ一つの所作があまりにご丁寧で、そのおもてなしの心に、ひそかに感銘を受けました。「御々足(おみあし)」という表現は、特に新鮮で驚きました。

竹富島にはお医者さんが常駐しておらず、週3日しか通いで来ないこともあり、島の人々の健康意識が高く、身の回りにある命草などから栄養素を多く取り入れているそう。さすがは長寿の国、沖縄!

さらに、星のや 竹富島では、春には天然もずく、夏にはアセロラ、秋には青パパイヤーなど、季節ごとにキレイに導いてくれる滞在型スパプログラムを体験できます。
(3月からはもずくスパ、もずく麺打ち体験などもプログラムに含まれているそう!興味深い!!詳細はコチラ


離島の島時間を体感しながら、長年受け継がれて来た健康的な暮らし方に触れて、体内リズムを本来あるべき姿にリセットしてみては?