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ここ最近、民泊ブームの影響もあって「暮らすように旅する」という新しい旅のスタイルが注目されています。

ガイドブック片手に答え合わせをするように観光するよりも、限られた滞在時間の中で、何もしない贅沢やローカルを感じる旅の方が、魅力的に思えるのは、自分が年を重ねた証なのでしょうか。

せっかく休暇を取って遥々旅行に来たのだから、あれもしたい、これもしたい!見たい、聞きたい、食べたい、遊びたい!!!
・・・と予定をフルに詰め込んで、休暇で来たはずがかえって疲れて帰る、という経験はありませんか?




星のや 竹富島では、「現代を休む日」をテーマに、時間に縛られた忙しない日常生活から離れて、時計もテレビもない、脱デジタル、非日常空間での暮らしを体験できます。
太陽や空の移り変わりを頼りに、島時間に委ねながら、本能の赴くままに過ごすことで、五感を調え、脳疲労をリセット。

旅を通して、理想の快適な暮らしを実現できます。




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建築家の東利恵氏が設計したという、星のや 竹富島の集落は、今も受け継がれる離島の集落を見事に再現されています。

敷地内の移動は、徒歩かカートを利用して行き来できます。プライバシーを重視した贅沢なスペースと時間設計は星のやならでは。



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屋根にはそれぞれ違う表情を持つシーサーと、入口にはヒンプンと呼ばれる石積みの壁(なんと全て手積み!)で一棟毎に仕切られています。これらは魔除けの意味があるそう。
年中温暖な沖縄で暮らす人々の知恵を生かして風通しの良い設計になっています。






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集落に点在する全48部屋の客室は、竹富島伝統建築の基準に則って築かれた3タイプ。
琉球赤瓦の屋根と、珊瑚石の手積み石垣、縁側が南向きに建ち並んでいるのが特徴です。

新しく家を建てる時は必ず許可を得て、このカーラヤーと呼ばれる平屋の赤瓦の家を建てなければならず、その場合は補助金が支給されるそう。



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竹富島の家屋は、ドアも玄関もなく、その代わりに心地よい風が吹き抜ける縁側があるのもまた特徴。島全体の人口がわずか300人というから、みーんな顔見知りで、家族同然なんだそう。





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部屋の真ん中の床面にドーンと置かれたバスタブは、インパクトがあります。
風を感じながら庭の木々を望んでハーブを入れた浴槽に浸かる。
これほど開放的な入浴タイムはほかにないでしょう。




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シャワールームも完備、アメニティも充実しています。


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敷地内の移動時に有効的なエコバッグ。



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リビングはフローリングと琉球畳の2タイプ。
センスの良さを感じる、温かみのある和モダンなインテリア。



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寝室は、あえて天井を低くして、快眠を誘う設計になっています。
風の音、波の音、虫たちの音・・・
自然のシンフォニーだけがかすかに響く竹富島の夜。



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部屋を抜けて行く気持ちよい海風を感じながら、寝転んだり、日向ぼっこしたり、気ままに寛いだり。
まるで島のおじいの家に遊びに来たような?離島の集落の住人になった気分で、心ゆくまで楽しめます。






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客室を離れて、「ゆんたく(=おしゃべり)ラウンジ」で寛ぐのもオススメ。
本やCD、新聞などの貸し出しもしていて、一人の時間を有意義に過ごせます。
沖縄を感じるドリンクやスナックも充実しています。




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琉球の工芸品を中心としたセレクトショップも併設しています。



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ゆったりとしたソファやお座敷で、時間を忘れてすっかり寛いでしまいました。
揚げたての紅芋のサーターアンダギーとアイスクリームのコンビが絶品です。



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夕暮れ前には「夕凪の唄」という、島の演者による古謡や三線の演奏が披露されます。
刻一刻と変化する空の移ろいの美しさを楽しむ宵のひと時。




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目が覚めたら伸びをするように、お腹が空いたら食事をとり、眠くなったら眠り、体を動かしたくなったら泳ぐ。
ゆったりと流れる特別な島時間に合わせて気の向くままに過ごす旅は、旅人人生の中でも新鮮な経験となりました。






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チェックアウトして、いよいよ集落を去るという時、星のや 竹富島のスタッフの方々は、深々とお辞儀をして、私たちの姿が見えなくなるまで手を振ってくれていました。指をそろえ、指先までピンと伸ばしてゆっくりと上品に片手を振る、その所作はまるで皇族のよう!
細かなこだわりや行き届いた教育、おもてなしの心に、最初から最後まで感動しぱなしでした。

ここで働く人々が、星のや 竹富島を、旅館でもなく、ホテルでもなく、口をそろえて“集落”と呼ぶのは、昔から竹富島に住む人々にも、この場所を正式な集落として認めてほしい、という願いがあるからだそう。









3泊4日の離島旅が終わろうとする時に飛行機の窓から見えた、あの雲一つない沖縄の、泣きたくなるような青空と、眩しい日差しを受けた白い滑走路。

日本全国巡っても、沖縄という地ほど、離れる時に無償に感傷的になったり、気持ちがかき乱される場所はないように思うのは、きっと私だけじゃないはず。

沖縄で育ったわけでもないし、特別な思い入れがあるわけでもないけれど、今もなお残る沖縄の原風景が、どこか懐かしさを憶え、郷愁にかられるのかもしれない。
そしていつもの忙しない生活に戻った時、あの青空が恋しくなり、またすぐに訪れたくなるのです。



冬の避寒旅に次いで、これからの季節は花粉症を避けるべく、“避粉”の旅へ沖縄まで出かけてみては?





リゾナーレ 西表島
リゾナーレ 小浜島
星のや 竹富島