穏やかな海、のんびり流れる空気、ゆるーいローカルの人々・・・とは裏腹に、ハワイのレストラン業界は実に競争が激しく、入れ替わりが絶えないように思えます。
ハワイ生活を始めるにあたって、2年前のガイドブックをお供に持って来たものの、記載されている店に電話してみたら閉店していたり・・・なんてことも少なくありません。
特に観光客の多いワイキキは激戦区!レストラン自体が認知され、リピーターがついて、安定するまでに最低3ヶ月以上はかかると言われているそう。
そして今月1日、ワイキキのド真ん中に、また新たにレストラン「CRACKIN' KITCHEN」がオープン!
ということで、ひと足お先にレセプションにお邪魔して来ました。
場所は、ロイヤルハワイアンセンターとDFSギャラリアの間、Kuhio通りとSeasideアベニューのコーナーに位置する好立地。ハワイアンカフェ、HEAVENLYのお隣。
以前ブログでもご紹介した、BLUE MARLIN(残念ながら閉店してしまいました。)の跡地に堂々オープン!
あの世界的に有名な料理の鉄人、森本氏(先日ブログで紹介したMorimoto Waikikiをご参照)の下で腕を磨き、ラスベガスにも自身の店をオープンしミシュランで星も獲得した、尾前武氏がコンセプトシェフを担当。
今までにない、新たなハワイアン・ケイジャンスタイルを提案しています。
サイドメニューには、アヒポキ、オイスター、サラダなど。
ソースは、ホワイト、ブラック、レッドの3種類。
全てのコンボにエビ、アサリ、イカ、ムール貝、コーン、ポテト、スパムが入っています。
3種類の特製シグネチャーソースを独自の調理法で蒸し上げたシーフードに絡めて、豪快に手掴かみで食べます。
ホワイトは、マウイオニオンをベースにしたレモンバター風味のマイルドなソース。
辛いのが苦手な人にオススメ。
ブラックは、ハワイアンカカオとブラックペッパー、ジンジャーを使った、アジア人好みの甘辛ソース。
レッドは、ハワイアンチリを使った激辛ソース。
パンやパスタにソースをつけて食べても◎
シンガポールで食べたチリクラブに似ているけれど、もっとダイナミック。
インパクト大。話題性抜群。なんだか手術みたい。
これぞまさに食のエンターテイメント!
最初はギャーギャー言いながらも、蟹のカラ剥きに真剣になるあまりつい無言になりがち。
- CRACKIN' KITCHEN
364 Seaside Ave
Honolulu, HI 96815Waikiki
(808) 922-5552
crackinkitchen.com