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幼少期には名前すら聞いたこともなかったのに、いつしかエッグベネディクトというものに食いつくようになった女子は、きっと私だけじゃないはず。あの半熟卵とイングリッシュマフィンの、タンパク質と炭水化物という、絶妙なコンビネーションがたまらないのです。
こうして書き出してみると、ハワイにはエッグベネディクトを売りにしているお店、というよりは、やっぱり朝食やブランチを売りにしている名店が多いように思えます。
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ハウツリーラナイのようなミーハーなレストランもたしかに魅力的だけど、ハワイ通の人、新しいもの好きな人、ちょっと開拓したい人には、カパフルにある「Sweet-E's Cafe(スイート・イーズ・カフェ)」をオススメしたいところ。
ワイキキからも車で5~10分、それほど遠くないので観光客でも足を運びやすいはず。
カパフル通りといえば、日本でも大行列のパンケーキ屋「Cafe Kaila(カフェカイラ)」やマラサダ屋「Leonard's(レナーズ)」なんかも並んでいますね。
ちょっと寂れたモールの一角で、「え、まさかココ!?」と疑わしくなるような外観。
ロコだけかと思いきや、最近では日本のガイドブックやテレビでも紹介されているようで、人気急増中?とはいえ、平日昼間の時間帯は待つことなく、すんなり入れました。
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そして、お目当てのエッグベネディクトの登場!
しかも、コーンビーフハッシュバージョン。
これまで食べて来たコーンビーフとはどこか違う。ハッシュドブラウンポテトとのコンビネーションが抜群!これは新食感かも。
サイドをハッシュドブラウンではなく、フライドライスにもできます。
決め決めの盛り付けではなくて、ちょっと雑な感じも好感持てます。
(個人的には、わざわざオレンジとイチゴを添えなくても良いのではないかと思いますが。)
ところが、エッグベネディクト以上に感動を与えてくれたのが、ここのフレンチトースト!
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店員さんオススメの、ブルーベリー×クリームチーズフレンチトーストをオーダー。
チーズとベリーがフレンチトーストの上に添えられているのかと思いきや、まさかの、パンの間にそれらがフルーツサンド風に挟まっていました。
フワフワ、しっとりのフレンチトーストに、さっぱりしたブルーベリークリームチーズが調和して絶妙!
ホテルの朝食で登場するようなお高めの完璧なフレンチトーストではなく、小さい頃に母が焼いてくれていたフレンチトーストのような懐かしさと、斬新さの両方が合わさった不思議な感覚。
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KOKO HEAD CAFEのコーンフレークのフレンチトーストと同様、このブルーベリークリームチーズのフレンチトーストだけを食べにまた来ちゃうかも。