LAにはいくつもビーチが重なっていて、海は一続きなのに、その一つ一つが全く違う雰囲気を放つから不思議。
たとえばサンタモニカビーチは、ピアやパシフィックパークという遊園地があって、常に観光客やローカルの人達で賑わっている庶民的なビーチ。週末は家族連れやカップルが多く見られ、デートスポットとしても人気。
太平洋沿いに走るPCH(Pacific Coast Highwayの略。カリフォルニアで最も有名な道路)をもう少し北へ行けば、ひっそりと静かで崖に囲まれたマリブビーチに。セレブが住む高級住宅街として知られています。
南のマンハッタンビーチは、オシャレな家やショップが並ぶビーチタウン。まさに明るくて陽気なカリフォルニアのイメージを象徴するようなビーチ。
さらに南のロングビーチは、サーファーズパラダイス。
そして今回取り上げたいのは、ベニスビーチ。
ちょうどベニス周辺のHotel Erwinに宿泊したので、早起きしてビーチ沿いをランニング。
旅ランには写メランがつきもの、というのが私の持論で、iPhone片手にパシャパシャ撮影しながら走りました。景色に夢中になるあまり、気づいたらサンタモニカビーチまで往復1時間くらい行ってしまいました。
地平線に吸い込まれるように、太陽がゆっくりと静かに沈んでいくのを見届けました。
毎日見るハワイのサンセットとはどこか違う、静かで寂しげなベニスビーチの夕日。
春になったら再びここに来ようと心に誓って。
毎日見るハワイのサンセットとはどこか違う、静かで寂しげなベニスビーチの夕日。
春になったら再びここに来ようと心に誓って。