4月、桜が舞い散った後は、5月、新緑の季節の到来。
ピンクの桜ばかりが愛でられているけれど、碧々とした緑もまた美しいのです。
ほんの2日間のお休みができたら、思いつきでぶらり大人女子旅へ行こう。
都内から一番近い温泉地といえば、箱根。
新宿駅から小田急線で1時間半、新幹線を利用すれば1時間以内で、空気の美味しい箱根に辿り着きます。
（もちろん車でも平日の混雑時を避ければ1時間程度でドライブがてら。）
今回の女子旅メンバーは、AneCanランニング部初代メンバーの小西さやかちゃんと、壬生麻美ちゃん。
壬生ちゃんとリゾナーレ熱海をチェックアウト後、電車で箱根湯本へ移動し、コニタンと合流しました。
箱根の玄関口・箱根湯本温泉に2012年に誕生した、注目の温泉旅館「星野リゾート 界 箱根」。
数ある箱根の高級温泉旅館の中でも、最高の立地とおもてなしで、早くも旅好きや温泉愛好者の間で話題のスポット。
山川の懐に抱かれた全室リバービューの静寂な宿。
日本を代表する建築家・板倉準三氏による旅館の「離れ」の感覚を演出した建築。
昨年オープンした「特別室箱根寄木の間」というコンセプトルームも必見です。
今回は、12畳ほどの本間に次の間（ベッドルーム）がついた和室に、女子3人で宿泊しました。
ツインベッドの向こうに和室、さらに客室の大きな窓に広がる雄大な景観。
湯坂山の緑と、須雲川のせせらぎを感じられるバルコニー。
スタイリッシュな造りに、テンション上がります。
内風呂もついているので、子連れファミリーも安心して利用できます。
アフタヌーンティーならぬ、“和フタヌーンティー”をお部屋で、くつろぎの甘いひと時♡
小田原の老舗梅屋「ちん里う本店」のガレットやブラウニーセット。
そよぐ風と、鳥のさえずり、川の流れに耳を傾け、新緑の香りを肌で感じながら、メディテーション。
五感が研ぎ澄まされるよう。
新緑を水面に映し出した大浴場からは、清流須雲川と湯坂山の林を同時に眺めることができます。
温泉に浸かりながら木香森林浴ができるなんて、贅沢すぎます。
思わず緑の泉に向かって、裸で仁王立ちしたくなるよう。
入浴前に、ここでも朝ヨガ。盗撮されました。
旅＋ヨガ＋ラン。それが私の旅のテーマです。