休日ということもあって、いつも以上に家族連れが多く、友達同士、カップル、一人残らず赤と青のウェアを身につけて応援していました。
日本でいう、4年に一度のサッカーW杯の試合で、街中が青に染まる、あの統一感や一体感に近いものを感じました。
熱狂的なレンジャーズファンもいれば、休日の娯楽やデートの一環として来ているようなにわかファンもいるのでしょうか。
いずれにしてもみんなすごく楽しそう。
0-0の同点が続く接戦の中、最後の最後で得点し、試合は0-1でレンジャーズの勝利。
思わずハグしたり、ハイタッチしたくなるような、そんな喜びや感動を、会場のいる人達と共有できる瞬間。
この臨場感とか達成感が、ライブで見るスポーツの醍醐味なんだと思います。
あまりの寒さに耐えかねて、場所を変え、球場内のスポーツバーで、ジャンクフードをつまみながら観戦。
こちらもまたスゴい盛り上がり。
この日はなぜかレンジャーズはボロボロでミスを連発、結果シアトル・マリナーズの圧勝。
寒空の下、寂しい気持ちで家路につきます。
アメリカにおけるMLBは、カップル、友達同士、家族連れ、子供から大人まで、みんなが楽しめる国民的スポーツ。
一方で、日本のプロ野球は今だに、会社帰りのサラリーマンか、野球好きの少年たちといった限られた人達が楽しむもの、といった印象がありますが。(実際のところはわからないけれど)
去年は仙台楽天イーグルスの日本一など、日本中を熱く沸かせるシーンもあり、今こそプロ野球ブーム再燃の兆し!?
いつの日か、東京ドームが新たな人気デートスポットとして挙げられる時が来るといいなぁ。なんて。