「グアムは料理がマズい」「毎回行く店はHard Rock CAFEかTONY ROMA'Sあたりの無難なチェーン店」なんて言っちゃってる旅行者、きっと私だけじゃないはず。
その発言、今すぐ撤回します!
実はグアムには隠れた名店が多く、さらに近年では続々と話題のレストランがオープンしています。
食事に関しては全く期待していなかったグアム旅行1日目の一番最初のディナーで、衝撃を受けました。
担当してくれた現地コーディネーターさんや広告代理店の女性陣も足繁く通っているという、レストラン&バー「Table35」へ。
グアムプレミアムアウトレットから10分ほどの場所にあるので、ショッピングついでにも◎
シャンデリア風?が印象的なスタイリッシュな内装。
重厚感やゴージャス感はないけれど、夜はBGMにジャズが流れる、カジュアルなダイニングバーといった雰囲気で、居心地が良いです。
東京でいうと、代官山のAFIRICAとか青山のDENとか?結婚式の二次会で使われそうな、ちょっとバブルな雰囲気を残しつつも手の届くリーズナブルなファインダイニング。
カジュアルな割に、予想以上に食事のクオリティが高くてビックリ。
まず、どこにでもありそうなチキンウィング。
これがやみつきになるお味!
「Grilled Romain」
グアム名物というロメインレタスの焼きシーザーサラダ。
フォークナイフを使わないと食べられないほどの大きさ。
焼いたレタス自体初めての食感。
インゲン豆+チーズのサラダは裏メニューのようでした。
「Warm Bean Salada」
温かい豆の正体は、ひょろ長い豆もやしでした。
ひき肉とドライトマト?を炒めたものをレタスで巻いて、特製のBBQソースやチリソースをお好みでつけて食べます。
ハマりました。
次回はぜひ秘伝のレシピをこっそり聞こうと思います。
クリームフェットチーネとガーリックブレッド。
これは可もなく不可もなく。
「Miso rubbed NY Striploin」
Table35名物の味噌風味のNY風サーロインステーキ。
ガーリックチップがたっぷりのったテンダーロインを味噌ベースのソースで食べるという、日本人好みにアレンジ。
マッシュポテトかフライドポテトが選べます。
デザートメニューも、クリームブリュレ、NYチーズケーキ、チョコレートブラウニーといった定番スイーツが豊富で、見た目はアメリカン。
大味を想像していたけれど、意外と繊細で美味しい。
サービスでいただいたパンプキンプディングが個人的にヒット。
最後に、オーナーのJames.H.Ohukumaさんの登場。
2011年のオープン以来、味噌やブルーチーズ、レモングラスなどを味付けに使った斬新なアメリカン料理で、グアムの食通の舌をうならせて、あっという間にローカルの間で話題に。
2011年のオープン以来、味噌やブルーチーズ、レモングラスなどを味付けに使った斬新なアメリカン料理で、グアムの食通の舌をうならせて、あっという間にローカルの間で話題に。
その後、こちらのレストランのTripAdviserやYelpなどの口コミサイトをのぞいてみたところ、「グアムに来たら2回は訪れる」とか「ランチのブルーバーガーはマストイート!」といった感嘆の声が多く見られました。
グアムの食事情に革命を起こしてくれた先駆者的存在として、今後も注目しつつ陰ながら応援したいと思います。
Table35