台風一過で、気持ちのいい秋晴れの日曜日。

今日みたいな雲一つない青空を見上げると、LAの空を思い出します。
365日中360日は晴れていると言われるくらい、年間を通して過ごしやすい気候のアメリカ西海岸。
夏は高温になる日もあるものの湿度が低いので、日本と違って快適なのです。

ちょうど今週末に日本初上陸したLAブランド「Free People」にちなんで、この機会に改めて4月に訪れたLAにフォーカスしてみましょう。












開放感溢れるビーチシティ、サンタモニカ。
サンタモニカ・ピアの先端からは南北に延びる美しいコーストラインが見られます。
地元の若者達が休日にビーチに繰り出したりショッピングを楽しむ場所として知られています。

まずは、2010年秋にリニューアルオープンしたばかりのSANTA MONICA Place(サンタモニカ・プレイス)。








Free Peopleを筆頭に、Kitson、Nordstrom、BCBG、Juicy Couture、JOHNNY WASなど、LAの流行を発信するショップたちが一棟に集結したビル。
海を望めるテラス席のレストランも人気。










サンタモニカ・プレイスのお隣には、前も後ろもパームツリーとショップが並ぶ、サードストリート・プロムナードへ。
サンタモニカのダウンタウン、3rd street沿いにある歩行者天国のショッピングセンター。

レストラン、シアター、ナイトクラブなんかも揃っていて、いつ来ても世界中の観光客で溢れています。
日本でもおなじみのForever21、H&M、Abercrombie Fitch、Hollister、American Eagleなどなど、人気の米カジュアルブランドがズラッと並んでいて、ブラブラとウィンドショッピングに止まらず、ついつい目移りして買い過ぎちゃいます。






その中で一軒、異様な雰囲気を放ったショップを発見。
「Superdry Store」
直訳すると極度乾燥の店。
え、ていうか日本語!?
その横にはなぜか、(しなさい)という命令形も。。

実はこれ、欧米や香港などでひそかに人気沸騰中の英国発ブランドなんだそう。
そういえば注目してみると、「ポロシャツ」と大きくカタカナで書かれたポロシャツ、「会員証な」「東京はえ精神」って間違った日本語が表記されたTシャツを堂々と着ている
アメリカ人を多く見かけました。
ベッカムやディカプリオなどハリウッドセレブも愛用しているとか。

日本人としてはこうして日本語のものが世界で流行ることは嬉しい一方、間違った日本語をイギリス人によって使用されている事実もまた、複雑な思いもあります。
なんと近日中に、「Superdry(極度乾燥しなさい)」も日本に逆輸入?するという噂も。