伊勢神宮内宮に来たら、まずココに立ち寄らずしてなかれ!
江戸時代の、人情と風情を再現した「おはらい町」
(その奥がおかげ横丁)

シックな色の瓦造りの店がズラッと軒並み連ねて、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。川越とか京都に似ているかも。
唯一のコンビニ、ファミリーマートでさえ、トレードカラーのグリーンは避けて、この景観を壊さないようにと伊勢限定の茶色い看板が見られます。

数ある人気店の中でも、私が毎回必ず寄ってしまうのが、豆腐庵山中
ここの豆腐ソフトクリームが絶品。
思わず醤油をかけたくなるような味わい。
お土産には、ヘルシーな卯の花ドーナツでキマリ。











伊勢といえば、コレ。赤福
赤福本店はちょうどおはらい町とおかげ横丁のはざまにあり、いつ訪れても行列を成しています。
伊勢はもちろん、西日本のお土産として一番人気のロングセラー商品。
夏は赤福氷、冬は赤福ぜんざいを限定商品として楽しめます。

赤福氷を楽しみにしてきたのですが、残念ながら今回はちょうどその入れ替わりの時期で、どちらにもありつけず。。
まさに明日からぜんざいは始まる、というようなタイミング。

店内奥にある縁側の畳で、五十鈴川を眺めながら、ほうじ茶と一緒にいただき、秋の風情を感じます。







にしても、言ってしまえば、“こし餡に包まれた単なる餅”で、それほど珍しいものではないようにも思えますが。
熱狂的な赤福ファンというのがいるものです。

この日も、店頭販売とは別に、橋の上で、キャンプ用の折り畳み椅子を並べながらの長蛇の列ができていました。
彼らのお目当ては、毎月1日に数量限定発売される「朔日餅(ついたちもち)」
本店では早朝4:45から整理券を配布され、月によって3月はよもぎ餅、4月は桜餅、今月10月は栗餅といったように、その季節ならではのお餅が販売されるんだとか。

パンケーキやら、ポップコーン、ラーメンといい、餅といい、並んでまで食べたいものの基準っていったい何でしょうね?
かくいう、私も“限定”って言葉には弱いけれど。