NYといえば、今年1月、立て続けにレポートしたニューヨークに関する記事の中で、もう一つ、紹介しそびれていた【ニューヨークのヨガ事情】について、ここで改めておさらいさせて下さい。


海外旅行に来たらまず、滞在先周辺にヨガスタジオはあるかどうか?参加料はどのくらいか?一般の人へのヨガの普及率はどの程度か?を調べます。
今回もNYで再会した、兼下真由子ちゃんと一緒にヨガスタジオへ覆面調査(?でもないけど)へ!






NY、シアトル、サンフランシスコなど全米5都市、NYだけでも6カ所も店舗展開している有名ホットヨガスタジオ「Yoga to the People

今回はタイムズスクエアから最も近い、38th streetのスタジオへ行ってきました。
八百屋?がある雑居ビルの3-4階と案内はあるのですが、一瞬見過ごしてしまいそうなほど(実際何度もその周辺を通り過ぎました。)地味な外観なのでご注意。

余裕を持ってクラスの開始45分前に到着してみたものの、誰もおらず、鍵も締まっているではないか。
たしかにスケジュール表は貼り出されているけれど、年末年始なので休講にしてしまったのかと不安になっていたところ、30分前になるとバラバラと生徒さんがやって来て、スタッフ風のインストラクターが鍵を開けてくれました。









NYは東京以上にヨガスタジオがあるとは聞いていたけれど、入ってみてビックリ。
これぞヨガのできるスペースしかない、超簡素な施設。
シャワーも、洗面所も、ドレッサーも、着替えスペースも特になく、あるとすれば、トイレと鍵のかからないロッカー。
奥にカーテンの閉まる3畳くらいのスペースがあるけれど、特に男女分かれているわけではないし。
マットは貸し出し可能、水は購入可能だけど、タオルとウェアは持参した方が良いです。
むしろウェアは着てきちゃった方がいいかも。

これまで東京やバンコク、ホノルルなどで体験してきたヨガスタジオの、完璧な設備と比較したら、いたってシンプル。
ヨガをするための必要最低限がここにあります。






あれよあれよという間に人が集まり、開始5分前には隣の人との間隔が狭くマットが敷けないくらいみっちりに。満員御礼です。
ちなみにコレ、1月1日の出来事ですからニューヨーカーってスゴい。

女性客が半数以上で、男性も結構いました。
男女カップルもあれば、男性同士のカップル(?)も。
男性の服装はタンクトップか上半身裸でボクサーパンツみたいなピッタリのアンダーウェアを着ていたり。
とにかくヨガで鍛え上げられたしなやかでイイ体していました。横目で見る限り。






今回受講したのは、ヴィンアサヨガ90分クラス。
当たり前だけど、誘導は全て英語。
ですがヨガなのでポーズは世界共通。
経験者はもちろん、初心者でも見よう見まねでなんとかなります。
太陽礼拝を中心にヨガの基本的なポーズばかり。
前日に、真由子ちゃんとSOHOのLulu lemonで購入したおそろいのヨガスパッツを着用して、Pigionポーズ。
うちのスタジオの生徒さんでもある真由子ちゃんは、さすが女優さんというだけあって、誰よりもアーサナが美しく、(ヘタしたらインストラクターの私より?)優等生です。






動きがハードだったせいか、〆のシャバーサナでは意識が飛ぶほど短時間で深い眠りにつけました。
こんなに汗かいたのに、皆どこで着替えるのかと思えば、ササッと汗を拭いて上着を着て、ヨガマット抱えて帰っていきました。
なるほど、これがNYスタイルか。
寒空のNY、風邪引かないようにね。


この日のインストラクターは23歳の美女。
こんな感じで超ラフでファンキーで、どこかキュートで、すごく好感持てました。
参加料は5ドル!安!

というわけで、 Yoga to the People、すっかり気に入って滞在中に3回も行ってしまいました。
最終日にはイケメンのインストラクターにも出会えて、ますますキュン♡
次回のNY旅行の際も必ず来ようと心に決めました。







Yoga to the People