「日本人はクリスマスとなると、なんで皆そろってKFCを食べるの?」
ふと外国人の友達がププっと笑いながらそう言いました。
言われてみれば、たしかに子供の頃から、
クリスマスの食卓には必ずと言っていいほど
ケンタッキーのフライドチキンが並んでいました。
きっとうちだけではないはず。
というかその習慣って日本だけだったの?
Σ(゚д゚;)
KFCのマーケティング戦略に見事にのせられた日本人代表で、
今年はフライドチキンをはじめ、クリスマスディナーメニューに初挑戦。
今回もまたお世話になります、ABC cooking studioさま。
・クリスピーフライドチキン
・シチューポットパン
・チーズソースのサラダ
・ブッシュ・ド・ノエル
チキンはパン粉の代わりに、クラッカーを砕いて、
バジルソースと合わせた衣をつけて揚げているので
サクサクっとした食感が味わえます。
見た目も華やぐ仕上がりに。
さらに、ローストチキンという大物にも挑戦。
プリプリっとしたその立派なお姿、お肉屋さんとか中華料理屋、
タイのカオマンガイ屋とかでは目にしたことはあるけど、
ピンクの生の状態、丸ごと1匹を調理するのは生まれて初めて。
うーーん、グロテスク!
鶏の手足を紐で縛って、お尻からレモンを丸々1個詰め込んで、
バターを塗り込んで・・・
って、それだけ聞くとなんだか悪いことをしているようだけど。
大物そうに見えて、所要時間は1時間ほど。意外と簡単。
ちょっと黒い焦げが気になるけど、初めてにしてはまぁ上出来?
手作りフォカッチャと一緒にパーティーに持ち込めば、
テーブルもいっそうそれっぽくなります。
さらに、クリスマスイブ当日。
にも関わらず、
雑誌の校了前で仕事漬けになっている
かわいそうな親友のあややを強引に誘い出して、
クリスマスケーキの体験レッスンも受講しました。
![__.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20121229/10/yuko-watanabe/8a/34/j/o0800080012352028009.jpg?caw=800)
ケーキは、パティシエみたいな専門家が作ったのがイチバン美味しいはずだから、
ケーキ屋さんで買うに限るでしょ。
そう思い込んでた私は、29歳にして、
今回、ケーキ作りの楽しさを知りました。
スポンジケーキから焼きます。
ふわっふわの卵のような、キレイな黄色。
クルクルっと巻いてスポンジを重ねて、生クリームをてんこ盛りに塗って、
苺とベリーを可愛く飾って出来上がり♡
全く同じレシピに従って作っているのに、
こうして並べてみるとやっぱりどこかしら個性が出るんだよね。
うん、これでちょっとは女の子を取り戻せたかな?
![__.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20121229/09/yuko-watanabe/65/f7/j/o0800060012351989731.jpg?caw=800)
この大きさならプレゼントでも重たくない手頃サイズ。
ただし、甘いモノはそれほど得意でないというのは、
完全にリサーチ不足でしたが。。
(/TДT)/