ここは台湾か?はたまたスペインか??





まるでガウディの建て損ねたような、

摩訶不思議な建築物が聳え立ち、


螺旋状のスロープを目が回るほど、

何周も登り上がっていくと、

やっと入口に到達。






台北の数あるオシャレなレストランの中から、

一際異彩を放つ、インパクト大の台湾創作料理屋、


「伍角船板」






















高い天井と開放感ある空間。

至るところに、ピカソを思わせるような、

奇抜なオブジェが。



中は暗がりで洞窟の中を探検するような、

そんなワクワク感。




テーブルの脇を無駄に川が流れていて、

そこをボートが行き交う。(ように見えた。)


この光景、どこか見覚えがあるような??




































そう、それはまさに、


東京ディズニーランドの、

「It’s a small world」とか「カリブの海賊」のよう!






実のところは、台湾東部蘭嶼島の雅美族の舟だそう。




10人がけの大きなテーブル席がたくさんあるので、

家族連れも大歓迎。



収容人数はなんと900人!というから、

大規模なパーティーも余裕でできちゃう。




ここは、見て食べて楽しめる、

アミューズメントパークレストラン。























































































その外観に圧倒されるも、

肝心のお食事もなかなかのもの。





今回担当してくれた料理長さんは、

以前沖縄の日航ホテルで1年近く働いていたこともあって、

油っぽくなりがちな中華料理を、

日本人好みの味付けに仕上げてくれるからいい。




その後台湾に帰国後も、

ウェスティンホテルで北京料理のシェフとして、

腕をふるわれていたのだとか。




その当時の月収は60万円!!




旦那にするならシェフかしら。






 











































ところで、

台湾をはじめ、中国圏では、

「乾杯」=杯を乾かす が主流。




グラスから酒がなくなるまで勧められ、

飲み干したらまた注がれる。






たとえこんなちっちゃな親指程度のグラスといえど、

調子にのって際限なく飲んでたら、

あとで痛い目に遭うよね・・・













伍角船板
台北市内湖路1段32巷8号