この旅だけで、いったい何人の神様にお願い事をしただろう。
数々の古跡や歴史的建造物が残された台湾で、
つい先日深大寺へ初詣に行ったばかりにも関わらず、
ここでもまたお宮参りへ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120113/20/yuko-watanabe/f3/61/j/o0640048011732818114.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120115/00/yuko-watanabe/6c/9f/j/o0640048011735406747.jpg?caw=800)
新竹城参拝後、
ここ、北埔慈天宮では、
主祀は観音様で、民衆を救済し、
あらゆる願いに応じてくれるとして、
広く信仰されているそう。
観音像の左右に祀られているのは、
客家人から信仰されている、
三山国王と三官大帝。
人間に福を授け、人間の罪を赦し、
人間の厄を解いてくれるという。
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お線香一つ立てる時も、
生年月日、名前、年齢、住所、願い事を
心の中か、あるいは小声で唱えて、
何度も神様におうかがいを立てるのが台湾流。
中には跪いて唱える人も。
千尋さん、いたって真剣です。
続いて、子授けや安産で有名な註生娘娘の神様のもとへ。
註生とは、産まれるかどうかを決定するという意味だそう。
杯筴という一対の碑を持ち、
二枚貝を合わせるようにして、
胸の前で手を合わせる。
この時もまた、生年月日、名前、住所と、
質問内容を唱える。
さて、特に出産の予定もないが、
せっかく来たので神様にお尋ねしてみよう。
「不明」
(2枚とも裏を向いた場合は、不明)
※1-1で伝えた年齢などの情報が間違っていたり、
神様に声が届いていなかった場合なのではじめからやり直し。
ガーーーーン。
気をとりなおして、
「じゃあ、5年以内ですか?」
「NO」
(石の面が2枚とも表を向いた場合は、NO)
ちーーーん。
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「じゃ、じゃ、じゃあ、子供はまだですよね?」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120115/00/yuko-watanabe/26/a5/j/o0640048011735404167.jpg?caw=800)
「Yes」
(石の面が表裏なら、Yes)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120113/20/yuko-watanabe/08/6a/j/o0640048011732828089.jpg?caw=800)
OH,MY GOD!!!!
この神様、なんて素直なのかしら!!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120113/20/yuko-watanabe/ca/c8/j/o0640048011732818117.jpg?caw=800)
というわけで、
深刻な悩み事や真剣なお願い事なくして、
冷やかしでおみくじを引いてはいけません。