これらの写真だけ見てると、
よくありがちな女子旅なんじゃないかって錯覚するけど、
今回の主旨は、あくまで“一期一会物語”
つまり、婚活ツアーだってこと。
一同は、モノレールに乗って奥只見ダムの麓へ。
私は一人、ホノルルマラソンを意識して、筋力強化のため、
徒歩で向かう。
( ̄∇ ̄+)
ススキやキンモクセイなど緑がいっぱい。
自然に囲まれて、空は澄んで、空気がおいしい。
軽い山登りをしたよう。
この橋は、新潟県と福島県の県境に位置するそう。
真ん中から向こう側が、福島県!
新潟県からの、福島県ナウ!
いよいよ遊覧船に乗って、
奥只見湖を渡って、銀山平へ。
遊覧船の名前は、
「FANTASIA(ファンタジア)」
意外と洋風・・・(笑)
貯水量6億㎥を誇る、巨大な人造湖は、
釣り好きの間では、「銀山湖」とも呼ばれ親しまれているとか。
深い山々を湖面に映し出す景観を船上から望めば、
湖と空、緑が織り成す、絶妙なコントラストに、
思わず息を呑んでしまうだろう。
そこへ、地元の中学生が、
物珍しげに私達の方へ近寄ってきた。
「おねーさん達、どこから来たんですか?」
「東京から来たんだって!すごーーーい」
「東京に住んでみたいんです」
「超キレ~い」
「なんでそんなにみんなキレイなんですか?」
「どうやったらそうなれるんですか?」
「あのおねーさん、なんでずっとサングラスしてるんですか?」
「サングラスはずして下さい!」
10代の若い女子たちに囲まれて、
先輩ヅラして応えた。
こういう感じ、なんか久しぶりで、
こっちがテンション上がっちゃったよ。
魚沼市のジュニア観光ガイドとして、
今後この遊覧船でボランティアをするそうで、その研修中だとか。
この子たちは、紛れもない、
素直で純粋な心を持った新潟出身の女の子たち。
ピュアという心とはすっかり縁遠い、
都会の荒波に揉まれた、アラサーのお姉さん達だよ?
でも、なんかうれしかった。
話しかけてくれてありがとうね。
遊覧船からは越後駒ヶ岳・中の岳・八海山の越後三山も。
四季折々にその表情を変える姿は、
多くの観光客や登山者を魅了するだろう。
奥只見湖はあと10日ほどで紅葉が見ごろだそう。
ぜひこの機会に魚沼へ!