前回、27歳にして初体験を果たして、
その中毒性にすっかりやられてしまった、
水タバコ。
アラビア語で、
شیشه (シーシャ)
今回の旅でも、その魅力を多くの人に知ってほしくて、
アラブ・ストリートの「Amirah's Grill Restrant&Cafe 」へ。
どうやらケバブのお店のようだけど、
マンゴージュースやミントティーなど南国チックなメニューも。
ちなみに宗教上の関係でアルコールは置いてないそう。
イエローグリーンのチュニックと、
ボーダーのストローハットがイカす、
ミセス・MOE。
水タバコをくわえる仕草さえキマってるでしょ。
彼女を被写体にすれば、
いつまでも写真を撮れちゃう気がするんだよね。
私にとっては、
それだけ魅力的な女性。
非喫煙者の私が、
なんでこんなに水タバコの虜になっているかというと、
そのフレーバーにある。
アップル、マンゴー、メロン、ストロベリーなどのフルーツ味から、
ミントもあれば、カプチーノ、クリームブリュレなんていう応用編もある。
これらのフレーバーが放つ匂いがなんとも甘くて心地いい。
それから、紙タバコと違って、水タバコは水を通して煙を吸うから、意外と長持ちする。
わずか5分程度の短時間で焦って吸うのではなく、
腰を落ち着けて、ゆっくり味わいながら吸うことができる。
毎日せかせかと忙しく動き回る現代人にとっては、
何よりのリラクゼーションなんじゃないかと私は思う。
適度な脱力感と、ゆったりとした時間を提供してくれる。
一台の水タバコを、この大人数で回し吸い。
これがアラブ流。
ほらね、これでみんなもシーシャ中毒。