日頃、都心でアクティブに暮らしていると、
美術館やら博物館やら、個展だとか、
あまり芸術に触れる機会がない中で、
見つけました。
都会の喧騒の中のちっちゃなアート。
渋谷cocotiビル4階の1スペースにて、
今月いっぱい開催中の
「com-po-ji」刊行記念
清川あさみさんといえば、
ちょうど私達が中高生の時、
「zipper」や「CUTIE」の誌面で見ないことはない、
裏原系の間ではカリスマ的存在でした。
それが10年以上経った今、
刺繍アーティストとして、展覧会や絵本を出版したりと幅広く活躍しているという。
今回は、書道家武田双雲さんとの異色コラボが実現し、
一冊の書籍の出版に至った。
「com-po-ji」とは、
劣等感のない人間なんていない。劣等感はその人の個性であり、コンプレックスをポジティブに考えよう…そんな意味の造語。
コンプレックスをアートにしたらこうなった!
これは、
「傷」
凛とした筆跡の上から、大胆な刺繍が施された作品で、
血や涙を表現しているのを伺える。
じゃあ、これは・・・?
「怯」?
「獲」?
アナタならどう捉える?
パネル展示会 開催日程
■ 2010年6月26日(土)~7月31日(土) 11:30~21:00
■ 会場:cocoti4F イベントスペース ※入場料無料
http://www.cocoti.net/topics/100611_compoji.php