1ヶ月半ぶりの映画レポートです。




▼前回の「ハルフウェイ」はコチラ

http://ameblo.jp/yuko-watanabe/entry-10217649589.html



この1ヶ月ちょいの間にまた紹介したい作品が増えちゃいました。




そして今週末は、


ついに3作品も観に行ってしまいました。



やっぱり映画マニアを超えた、気違いです。






とりあえず、


今上映中の話題の映画から先に紹介するとしましょう。





渡辺由布子オフィシャルブログ


先週末から公開した


クローズZEROⅡ



ワタシも一応女の子だから、


不良映画とか戦いモノってそんなに好きな方じゃないんですが、



テレビでの番宣とか、ビデオ屋での店頭PRとか


あっちこちであんだけ目にしたもんだから


ついつい気になっちゃって、劇場に足を運んだ次第です。



Ⅰも、原作のコミックも、見たことないのに・・・ね。






が、しかし、




単なる殴り合いの暴力映画だと思ったら大間違い!



そこには意外と強いメッセージが込められていた。




この作品の魅力は、


本来、不快でしかないはずの喧嘩のシーンも、


“青春”という若さで美しく表現されていること。


もちろん女の子だから、殴り合いの喧嘩なんてしたことないけど、


そういえば昔、地元の中学にいた赤とか青とかの“ギャング”達は、


こんなかんじで強さを顕示するための戦いをしていたのかな。




喧嘩には、“暗黙のルール”みたいなのがあることを


劇中で何度もセリフとして出てきていた。




「男は素手だろ」


「やり過ぎはダメだ」



互いにルールを守るからこそ、


いっそうカッコ良く、男気を感じるのだ。




今まで喧嘩に対して偏見でしかなかったワタシも、


初めて、人の素手で殴ることの痛さや重さがちょっとだけわかった気がした。




なるほど、


喧嘩は、「男の美学」なのかもしれない。





それからもう一つ。


何より、キャストがいい。音楽もいい。





芹沢役の山田孝之の存在感はハンパない。一目瞭然。



新登場の金子ノブアキは、


本業はRIZEのドラマーってことを忘れさせてくれるくらいのハマリ役。



父役の岸谷五郎さんもさすがイイ味出してるし。



大好きな三浦春馬くんの出番が少ないのが心残りだけれども。




そしてやっぱり主役のカレ、



渡辺由布子オフィシャルブログ


小栗旬くんの存在は、


2年前、


「カリギュラ」という舞台を観に行ってから注目している。



今やすっかり“旬”な俳優として評価されているが、


何がイイって、


あの声。目線の送り方。セリフの間の取り方。


それからモデル級のスタイル。



引きのカメラアングルで、彼の全身が映し出された時は、


その長身が見事にスクリーンで映えるのだ。


校庭で一人立ち尽くすシーンに注目してほしい。




その他30人近くのメインキャスト達のキャラが光っている。



クスッと笑える小ネタもちらほら。


胸がグッと熱くなる感動シーンもあり。



熱い男(=カラス)達の生き様が



余すことなく描かれていた。



本作を観たら、


きっと誰もが、誰かを好きになるんじゃないかな。








映画を見終わった後、



なぜかちょっとだけ自分が強くなった気がした。



なぜかパンツのポケットに手を突っ込んで歩きたくなった。





「全部壊して、ZEROになれ。」


そう、つべこべ言わず、とにかく観ればわかるから。


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期間2009年4月6日(月)~4月20日(月)


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