ヴァイオリン弾き“きゅうちゃん”のひとりごと〜清岡優子's blog〜

前の記事の続きです鉛筆




 

言葉が遅い


耳が弱い私の遺伝子を受け継いだ娘。

娘の言葉が周りに比べて極端に遅いな……と感じてほぼ2年。

保育園の先生達は「そのうち喋りますよ」と言うけれど、母親の直感として、何かがおかしい、と感じ、耳鼻科に相談していました。


2歳ごろから、耳の診察を受けるといつも中耳炎。

一年以上中耳炎が続き、「市の3歳3ヶ月検診でも引っ掛かったら次のステップに進もう」と耳鼻科の先生と決め、結局、この検診では、重度の難聴、との結果が出たのですガーンガーン


うるさいくらいに喋るようにはなったけれど、発音が不明瞭で、家族にしか理解できない言葉ばかり。

そして、声の大きさが大きい。。

こちらの小さい声や音は全く聞こえず、後ろから話しかけても全く気づかず。


4歳のお誕生日を迎えたら、すぐに手術をする事に決めました病院



 

手術


レントゲンを撮ってみたら、巨大なアデノイドが耳管の入口を塞いでいました。

アデノイドを切除し、耳の鼓膜にはチューブを入れ、空気がきちんと中まで入るようにする処置もする事に。


丁度1年前の12月、4歳になった途端に、2泊3日の手術入院。

手術の結果、右耳の鼓膜は完全に内側に陥没し、耳の壁に癒着していたそう。

つまり、鼓膜が全く機能していなかったのですガーン


手術をしてからの娘の言葉の発達は驚くほどで、一気に語彙が増え、会話がスムーズになりました。

保育園の先生も「今まで本当に聞こえていなかったんですね。」なんておっしゃるくらい不安



しかし………


陥没していた右耳の鼓膜の再生力が強すぎたのか、挿入したチューブが弾き出されてしまい、、、



 

まさかの再手術


5月のある日「耳に水が入った感じがする」と娘が訴え、耳鼻科に行ってみると、右耳のチューブが鼓膜から抜けてしまっていて、挿入していた部分の鼓膜はもう再生して塞がってしまっているとガーン

聴力検査をしてみても、また右耳が極端に聞こえなくなってしまっている……

再びチューブを入れ直す手術をする事になりました。


8月のお盆の時期に、1泊2日の手術入院病院


抜けてしまったチューブを娘が持ち帰って来てくれました。


たった3mmのこのチューブによって、娘の聴力は救われていたんですねぇ。


この手術の後はもうチューブは抜けていませんが、それでも、男性のしゃべる音域の聴力はあまり戻らず。

だから、パパの言葉はうまく聞き取れない事が度々。

パパが何かを喋っているのは分かるけれど、ハッキリと理解できるほどには聞こえていない、という状況。


あまり長い事チューブを入れっぱなしにすると、今度は鼓膜が閉じなくなってしまうそうで、6歳のお誕生日の前に、今度はチューブを取る手術入院が控えています。

チューブを取って、それでも聴力が戻らなかったら、今度はMRIを撮るんだそうな……

成長と共にいろいろ自然に良くなってくれると良いな。


つい1ヶ月前に5歳になった娘。


娘よ、がんばれ!



書きかけだったブログを完成させる2025年年末鉛筆


………


私は生まれつき耳管が細く、幼少期から中耳炎をぶり返し、特に左耳は、普通の人ほどは聴力がありません。

それがデフォルトで生きてきたので、雑音や反響がある中で会話を聞き取れなかったり、耳鳴りがするというのも、普通のことだとして受け止めてきました。

そして、こういう耳を産まれ持ったひとりの人間として、ヴァイオリニストになりました。

ヴァイオリニストになってからは一度も、軽度難聴を気にしたことはありませんでした。


 

耳の異変に気づいたきっかけ

息子を出産した2018年。

産後半年の時、保育園の願書を深夜まで書いて寝不足になり、次の日から、左耳が塞がった感じになりました。

日を追うごとに悪化していき、ついには、ヴァイオリンの音が、針金を擦ったような音にしか聴こえなくなりました。


これはもう、自然治癒力では治らない、と悟り耳鼻科へ。

低音障害型感音難聴と診断されました。

そして、メニエール氏病も併発しました。

10日間ステロイドの飲み薬で治療し、あとは、ステロイドではない飲み薬でコントロールを続けています。


2年半くらいのスパンで低音障害型感音難聴とメニエール氏病を再発し、2023年12月は2回目の再発でした。

そして今年も息子の卒園・入学で疲れが出たのか再発しましたが、いろいろ対処法もわかってきて、倒れるまでにはならずに済みました。


 

​同僚の耳栓

藝大フィルハーモニア管弦楽団の同僚が、いつも演奏の時、透明のイヤホンのような物を耳に入れていました。

無知な私は「これなんですか?」と質問し、「耳を守るための耳栓よ」と教えていただいても、ピンと来ませんでした。


でも、大音量のオーケストラ演奏の仕事を終えると、耳鳴りがひどくなったり、くらっとめまいがしたりする事に薄々気づいていました。

その直感に目を背けるのをやめ、ついに、耳栓の情報を集める事にしました。


ライブ観賞用耳栓や、バンドなどでの演奏用耳栓はいくらでも検索がヒットするけれど、クラシックの演奏用はなかなか出てこない。

そうしたら、友人が教えてくださった耳栓と、同僚が使っている耳栓が同じ物だというのが判明し、即決。

早速、耳栓作りの一歩を踏み出しました。


 

​耳栓作りスタート

私が選んだ耳栓はこちら。

センサフォニックスのMusician’s Ear Plugs


このサイトから申し込みをすると、耳型をとる予約を補聴器やさんにしてくれます。

私は大井町の店舗を選びました。


こんな白と緑の物体をこねこねし……


こんな道具を使って耳に流し込んでもらいます。


すると、数分で固まり、耳型完成!


耳型を取って分かったのは、私の耳の形はかなり珍しい形だということ。

ぐいっとカーブしている形の人がほとんどだけれど、私はストレートな形の耳だそう。

どうりで市販のイヤホンはとことん合わなかったのね。

新しい発見でした。


1ヶ月後くらい、完成した演奏用耳栓が届きました!!


このフィルターを取り替えると、遮音率を変える事ができます。


実際に弾いてみると、周りから聴こえる音質や音量バランスは全く違和感なし!!

本当に驚きました。


最近は耳の調子が安定しているので、大編成の時や、ポップスなどでドラムがガンガン加わる時しか使っていませんが、耳の調子が一番酷かった時は、生徒さんのレッスンの時にも使用して耳を守りました。


また、オーケストラピットに入ってバレエの本番をした時。

真横がピッコロだったのですが「耳栓してくれてるのね!!それだと安心して吹けるわ!!」とピッコロ奏者さんに喜ばれたんです!

管楽器奏者さんは逆に、いつも「周りに迷惑かけてないかな」と思いながら吹いてくださっていたんだなーと新しい発見でした。



………


私の遺伝子を受け継ぐ娘も耳が弱く、中度難聴です。

その話はまた次のブログで鉛筆


2025年も残すところあと2日と数時間。

生徒さんのレッスンを終え、本日仕事納めいたしましたニコニコ



本格的に生徒さんを教え始めたのは2017年。

レッスン室付きの家が建ち、生徒さんを迎える準備が整ったのがこの年。

それまでは、出稽古のみでした。


最初は1人だった生徒さんも、今では20人ラブ

年少さんから大人まで(大人の方は皆さん年齢不詳なので、年齢は分かりません笑い泣き)、みなさん楽しく通ってくださっています!


レッスンに通うペースも、曲が進むペースも人それぞれ。

でも、その「人それぞれ」なのが私は好きですおねがい


教えるにあたって、私がいつも気にしている事があります。

それは、自分が学んできたり獲得してきたノウハウやテクニックを、アドバイスとしてお裾分けはするけれど、押し付けにはなってはいけない、という事。

生徒さんひとりひとり、手の大きさや指の長さ、体格が違う訳ですから、背は小柄・指の長さは普通・指の太さは細めという私に合うテクニックが、必ずしも生徒さんにも合うとは限らないからです。


寄り添い、一緒に考え、ひとりひとりに合ったベストな解決策を見つけて行く楽しみが、レッスンの醍醐味ですウインク


生徒さん達を迎える玄関にはクリスマスツリークリスマスツリー


今年は「次にレッスンに来る時までにクリスマスツリー出しといてね!」という小1の生徒さんの願いを叶えるべく、11月末に出したツリークリスマスツリー

いつしまおうかな、、年内には!笑


息子の学童のお弁当作りはおととい終わり、お弁当を作らなくて良いってラクー!!!と小躍り中口笛


約1週間の冬休み、ゆっくり過ごしたいと思いますキラキラ

まず明日は、鍼灸師さんのところでメンテナンスしてきます!

12月のコンサートラッシュを走り抜け、一足早く、本番納めニコニコ


12/3(水)阿久和保育園公演


12/13(土)厚木ファミリーサポート公演


12/16(火)横須賀学院メサイア公演。

ソリストの山田大智くんは藝大の同級生!


12/17(水)厚木市立愛甲小学校公演


12/18(木)浦賀こども園公演


給食(おやつ)に出たガトーショコラをいただきましたラブ


お土産にはこのケーキまで!

しかも、全園児にひとつずつあるの!

すごい!


12/19(金)厚木市立相川小学校公演


冬休みに入った息子も同伴し、授業の後はハープ体験をさせていただいちゃいました!


ヴァイオリンもピアノも、習わせようとしたけれど拒絶だった息子。

ハープへの食いつきはすごくて、子どもの興味って、ふとした体験から芽が出るんだなって感じました。

やはり、多くの体験をさせてあげるのって大事!



さぁここから年末は、生徒さんのレッスン三昧!

教えるのも大好きな私にとって、生徒さんと過ごす時間も幸せな時間です乙女のトキメキ

「結ストリングクァルテット」を結成してから丸2年。

クァルテットとしての写真が終演後のスナップ写真しかなかったので、10月末、カメラマンの中根絵衣子さんにお願いして、撮影会をいたしましたカメラ


中根絵衣子さんは、我が子のお宮参りや七五三など、節目節目の撮影をお願いしている頼れるカメラマン。

今回も、スタジオ撮影ではなく、葉山の高台にある素晴らしいお宅をお借りしての撮影を提案してくださいました拍手


絶景。


まずはひとりひとりの写真を撮り……


ガレージも特設スタジオに。


私も撮っていただきました乙女のトキメキ


こちら、お気に入り音譜


そしてクァルテットで!

これはまだ、背後のガラスの継ぎ目を消す、などの修正前だと思うけれど……


室内のおしゃれな階段でも!


楽しい撮影会でした!


撮影の後は、9月のコンサートの打ち上げ!


ランチの後は、ティータイム!




このメンバーでの逗子聖ペテロ教会アドベントコンサートも11月30日に無事に終え、終演後、パチリカメラ


来年も活動、続けていきます!