私が全国採点GPで80点台を連発しても絶望しない理由♪ | ♪(田⌒_⌒中)音感ナッシング女のひとりごつ(裕⌒_⌒子)♪

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カラオケ大好きなミドルエイジです。
トラウマのため人前で歌うのが超苦手&アガリ症…。
しかも、若年発症COPDという日本に2~3000人しかいない呼吸器の難病(特定疾患)を抱えているせいもあり、極めて呼吸が下手→当然歌も下手。
でも、歌が好きな思いだけは大きいの♪

今日のお題はタイトル通りでーす(笑)

「全国採点で80点台しかとれなくなった」と嘆いている方が多いでしょうが、私はあんまり精神的打撃を受けていません。
もちろん、初日の数曲はビックリしましたけどね♪(爆)

まずは個人的な理由から説明します。

かれこれ30年以上、ピアノの先生、音楽の先生、音楽の才能があった連れ合いetcから、下手だの、キモいだの、悪声だのと言われてきたので、今さらどんな評価を受けようが傷つきようがないのです。以上。

さっさと次にいきます(爆)


その他の理由から…。

人間による審査…カラオケ大会や、歌唱検定でもらえる評価の点数に比べれば、今の「ラクラク80点台が出る全国採点GP」って、実は、かなり甘いからです~(汗)

まずは、「歌唱検定」を例に取りますね。
歌唱検定とは、その名の通り、プロの作詞作曲家音楽プロデューサーに歌唱を聴いてもらい、級段位をもらえる制度です。

有名どころでは、かつての、第一興商のDAM歌唱検定などがありました。
DAM歌唱検定では、音程・リズム・発声…などの各審査項目で、オールC(=ふつう)を頂いた場合、どれくらいの成績をもらえると思いますか?

なーんと、「オール普通」で、ようやく「2級68点」だったんですよ~。

下記の図は、先ごろ私も実験的に受けてみた「ラッシュカラオケ歌唱検定」の点数分布です。


↑審査表はHPからひっぱってきたサンプルです(私の審査表でありません)。

「ラッシュカラオケ歌唱検定」もDAM歌唱検定とまったく同じ点数別級段位認定制度です。
同じく先ごろ出てきたカラオケ大会「級位認定大会」も上記写真と似たような点数分布でした。
雑誌『歌の手帖』の歌唱認定制度も、ほぼ同じような感じなものらしいです。

対して「全国採点GP」における各曲の平均点は…。
82~3点前後でしょうか(78~85点の間が最も多いよう?)。

再度書きますが、検定の「オール普通」は68点。

つまり、人間が審査する各歌唱検定制度より「全国採点GP」は15点前後も高いのです(!)
“「人の感覚に近づける」をテーマに!”どころか、人の感覚よりう~~んとアマアマなのです!

↓追記:「級位認定大会」の点数表をごらんになりたい方は下記をどうぞ♪

■★2015年05月のカラオケ大会結果と【大会情報】8月・11月分
http://ameblo.jp/yuko-tanaka-0303/entry-12034598683.html


次に、カラオケ大会との比較です。

カラオケ大会での点数は、各人の実力=出場する階級(部門)によってかなり分かれます。

これまた大雑把ですが、

・シニア部門=80点満点
・初級部門=85点満点
・中級部門=90点満点
・上級部門=95点満点
・スペシャル部門(グランプリ部門)=100点満点

…あたりを目安として評価されているかなあ、という感じです。
ただし、これも、本当に大会によりけり。
上記より5~10点甘くつけてくれる大会もありますし、逆にこれより5~10点厳しい点数しかもらえない大会もあります。

カラオケ大会にノコノコ出てくる出場者は、下位部門(シニア部門、初級部門)でさえ、99%が、音楽スクールや歌謡教室に通う、カラオケ喫茶などで師範クラスに(単発でも)歌唱指導を受けたことがある、小・中・高・大学・社会人サークル(部活)などで声楽か楽器のレッスンを受けた経験があると思われます。
みな、一般カラオケユーザーより、1曲1曲に対する練習量が多いし、「歌い方」を圧倒的に把握しています
だから、何も習ったことがないカラオケユーザーがいきなりカラオケ大会に出たら、70点台、いえ、60点台が、ごくごくふつうかと…(汗)
95点以上なんてもらおうなら、もう、プロ級・師範クラスなのです。

こちらの例を考えても、機械の「全国採点GP」は、人間が判定する「カラオケ大会」より5~10点高く(甘く)点数が出ていると考えていいと思います。
(カラオケ大会の点数は、検定制度より甘いです)

私も、カラオケ大会では80点台がほとんどです。
しかも、昨年出た厳しめのカラオケ大会では70点台前半だったこともあります。
なーんと、DAM歌唱検定での最低点は「2級68点」でした(今の師匠に出会う何年も前に、誰にでも超厳しいと噂の審査委員からもらった点数ですが)。

あ~恥ずかしい(爆)

「全国採点GP」リリース時のエクシングのうたい文句「人の感覚を得点化」云々は、「プロの作詞作曲家音楽プロデューサー(人間)による審査点数」に近づけたという意味ならば、それはそれで合点がいきます。

過去の「誰でも90点台が当たり前のように出た」JOYSOUNDの採点点数は、ハイパーインフレ状態だったわけです。

いえ、80点台がラクに出る今だって、インフレ状態なわけです(汗)。


もっとすごい比較をしますね(滝汗)

以下は、私が以前通っていたスクールの校長・講師陣、そして、何人か出会った音楽業界の人たちによる、カラオケユーザーたちに対する評価です(両手以上の人数です)。
過去の日記から引用&追記します。

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田中裕子(HN) |2013/3/3 13:21
この間(も)、「プロとアマの(歌唱)力ってどのくらい違うの?」って話になった。

音楽業界のいろんな人々(謎)の話を統合するに、まっとうなレコ会社・事務所等からメジャーデビュー出来る歌い手の力量(歌唱力)を最低100(以上)とすると、歌の上手い下手って、おおよそ次のような分類みたいなものになるらしい…。

【S】100~
プロデビューできるレベル
数万人に1人の割合で存在(ほとんどいない)

【A】70~99
“歌”が上手い人
いわゆるセミプロと言われるレベル
カラオケSNSにも100人に0.5人か1人、または数百人に1人くらいの割合で存在
(注:一般的なカラオケ大会でいうとグランプリ部門出場者や、全国大会の都道府県代表レベルが、ここに相当すると思われます)

【B】35~69
“歌”が歌えているレベル
カラオケSNSで上手い上手いと相当もてはやされるレベル
カラオケSNS 100人中2~3人の割合で存在

【C】0~34
まだ“歌”が歌えていない人たち
C1=“カラオケ”が上手い人(カラオケSNS 100人中10~8人くらいの割合で存在)
C2=“カラオケ”が普通な人(カラオケSNSの大多数)
C3=“カラオケ”が下手な人(カラオケSNSの大多数)

※カラオケが上手いのと歌が上手いのは違うものだそうです。

【D】マイナス
いわゆる音痴な人

キビシー!(´Д`川
(注:上記関係者にウチの師匠含まず。ウチの師匠はもう少し優しい&甘い人カモ。。。)
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彼らに言わせれば、「カラオケユーザーの9割以上が0から29(C2~C3)」、なのだそうです。
【A】と【B】の間や、【B】と【C】の間にも、深い溝がある、とも申しておりました。

又聞きなのですが、私のフレンドさんのフレンドさんで、やはりレコード会社に知人のいる方がきいた、そのレコード会社の方の話も、上記と99%合致します。

自分の歌が5点だの10点だの言われたらショックかもしれません。

でも“音楽”は、プロが成立する世界。
大学の学部にもなるような(学問にもなるような)深い深い世界でもあります。

もちろん、私たちアマチュアは“カラオケ”という娯楽で、気軽に歌を楽しんでいいと思います。
いいえ、楽しむべきだと思う。

でも、プロとアマの間に深い溝があるのは必然といますか、しょうがないのかもしれません。

私も、前のスクールに入ってしばらくしたころ、校長にズバリ「裕子ちゃんは10後半から20台かな」ってズケズケ言われましたよ~~~。
今よりずっと下手っぴでしたからね~(今もいいかげん下手だけど。。。)

この話を今の師匠に、師匠と出会って半年目くらいに話したら、「○○さんも厳しいなあ」と苦笑いしておりました(注:○○さん=前のスクールの校長)。
師匠は否定はしませんでしたから、「10後半~20台」というのは、あながち間違ってなかったのだと思います(爆)

これらを加味しながら考えると、

問題は2つ。

「全国採点GP」は、平均点でいうと、以前より10点くらい落ちました。
80点台なら80点台でいいのです。
でも「特定の曲だけで高得点が出やすい」という不平等さ(?)が、ユーザーの不満大爆発を呼んでいるのだと思います。
実際『君が代』『キラキラ星』『翼を下さい』などのロングトーンの多い童謡・唱歌は、極端に得点しやすい。
これらの易曲も、他曲と同じように難易度を上げるべきです。

それに、全国順位は単純な点数の合計点ではなく、昔のように曲の難易度による偏差値制にもどすべきだと思います。
今は単に「得点しやすい曲を発見した者勝ち」の状態だというだけ、ですから。

2つめ。
はたしてユーザーのすべてが、カラオケ大会や歌唱検定のように、ズバリ!な点数で評価されたがっているのか?という“気持ち”の問題です。
私個人はされてもかまわないし、「人間の感覚に即している」というならばカラオケ大会や検定と同じようにもっと辛くしてもいいのではないかとさえ思っています。
私は、今の「採点すると80点台が大半」の自分に、納得しています。
実際、カラオケ大会や検定では80点台ばかりなのですから(苦笑)。

でも、他のユーザーさんたちの“気持ち”はどうなのかな……。
私のように大会や検定慣れしてる人は少数でしょうし…。
私たちシロウトが、プロのように歌えるわけはありませんし…。

後者の解決方法は私にはわかりません。
逆に、今後エクシングがどう対応していくか、興味津々です。
ユーザーが80点70点に慣れてしまうのを待つつもり…かしらね?
それとも、またf1以前のように、シロウトでも90点以上がとりやすい方向に修正していくのかな…(爆)

話は変わりますが、先週木曜日少し寒気がし、いやな予感がしたとおり、風邪をひいてしまいました。
この3連休は、用事を少しずつこなしつつつ、合間はずーっと寝ておりました(号泣)
また今週末も用事が入ってます。
と、私、持病のため、1度風邪をひくと2~3週間治らないのです(涙)
GP攻略法…、なんとか探りたいのですが、今月中は厳しいかもしれません。
期待してくださっている方、叶わなかったら、ごめんなさい。。。。


「歌唱検定」や級段位認定制度について、申し込み先等の情報をお知りになりたい方は下記もどうぞ…。

■カラオケ歌唱検定のご紹介
http://ameblo.jp/yuko-tanaka-0303/entry-11915911984.html

■日本カラオケ歌唱力検定
http://ameblo.jp/yuko-tanaka-0303/entry-11921492731.html

■カラオケ検定・大会の審査員の面々
http://ameblo.jp/yuko-tanaka-0303/entry-11915057395.html

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☆今日の体調
2015.07. 18(土)~21(火)
SpO2=95~98%、平熱、平日は歩行数=最低8000超えるはず

☆現在のお薬
1日1回 シーブリ
1日2回 パルミコート200、ムコダイン
1日3回 エンピナース、ムコスタ
その他うがい薬、たまに何かの病状によってロキソニン、めったに使いませんがプリンペラン、メリスロンなど

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