私は、これまでに、2度タリーズでアルバイトをしたことがあります。
1.一度目…3ヶ月間(期限無)
大学卒業して、会計士受検浪人していたころです。
当時は、プランタン銀座のアルバイトとのかけもちで、いまはなき、銀座店(タリーズジャパン一号店)でアルバイトをしました。
目的は、お給料をもらうこと。
本当に、楽しくありませんでした。全ての仕事に対して、仲間に対して、日々、愚痴りたいことだらけ。
正直、働いてやってる…
と、日々、悲観的な気持ちでアルバイトをしていました。
2.二度目…1年間(期限付)
そして、二度目は昨年の今頃です。タリーズで再びアルバイトをしました。最近のことですので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
34歳。営業会社の経営、残業絶対ゼロ本の執筆中、育児、家事を同時にしていましたので、早朝だけのアルバイトでした。
早朝バイトは他の方が嫌がる時間帯であることから、ありがたがれました。
目的は、
・接客を学びたい。
→研修を受けるより実際に働いた方が学びが多いと思ったのです。
・対面のコミュニケーションを学びたい。
→オフィスでの仕事は、PCを使った非対面のコミュニケーションであふれかえっています。
それに、引き換え、飲食業は、対面のコミュニケーションであふれかえっています。
・経営者の盲点を体感
→いずれ仲間を増やし経営者としてやっていきたいと思っています。経営者は、現場が見えてない。アルバイトとの意思疎通ができていない。など、経営者の立場になると盲点がたくさんでてきます。今のうちに盲点を発見し体感したいと思ったのです。
などなど、まだまだありますが、ひとつ、言えることは、「お給料をもらうため」ではありません。
働かせていただいていることに感謝しっぱなしでした。
✔一度目は、3ヶ月間しか続かず、二度目は1年間。
✔一度目は、悲観的、二度目は、楽観的。
生活するために、お金を稼がなくてはいけません。
でも、お金を稼ぐためだけを目的に働くと、見返りを求め、愚痴っぽくなり、悲観的になっていく。
働いてやってやるから…と、働かせていただいている…とのちがいだけで、人生の大半をしめる働く時間の過ごし方は変わるのだということ。
最高の学びを得たと思います。