営業であれば誰しもが持っている悩みです。
そもそも、勝手に売上がたつ商品やサービスであれば、その企業に「営業」は必要ありません。
商品やサービスが勝手に売れてくれないから、経営者は営業力が必要だと思い、営業部を作るのです。
そもそも、商品やサービスが勝手に売れてくれないわけですから、そんな商品やサービスの営業をして売上を上げること自体、凄まじく難しいことなのです。
だからこそ、営業という職業についた時点で、「プロ」だと思い込んで「受注」のことだけをとことん考える覚悟がいります。
商品、サービスが、３年以上１つも売れていないのであれば、話は別ですが、１つ、２つでも売れているのであれば、売れる確率はゼロではありません。
それでも、数パーセントほどの売上にしかなりませんので、ほとんどの営業が
「売上が上がらない・・・」
と、頭を抱えるのです。
「売上が上がらない・・・」と、頭を抱える営業を３パターンに分けるとすれば、
１．「売上が上がらない・・・」と言って営業の職から辞する
２．「売上が上がらない・・・」と言って営業しないで愚痴る
３．「売上が上がらない・・・」と言って受注のため営業する
になります。
もう、お分かりですね。
ほとんどの営業が「売上が上がらない・・・」と頭を抱え、そして、ほとんどの営業が１．２．を選択します。
１．２．を選択する方が多いため、３．が自然とトップセールスになるのです。
『受注のために営業する』だけで、結果を出す営業になれるということです。
大事なのは、
✔自分だけが売上が上がらなくて苦しんでいるわけではないということ。
✔受注にこだわること。