一番、気になっている問題だけど、

話題にするのは躊躇する

イスラエルとパレスチナのこと




私は、

イスラエルに駐在したとたん戦争状態になり、

今は退避中、

イスラエル人が好きですが、

パレスチナ人も好きです。




親イスラエル、

親パレスチナ、

そういう言葉は、当てはまりません。





ガザの惨状に心が張り裂けそうになり、

イスラエル人の人質、ご家族を思うと、

同じように苦しくなります。

そういう

ごくごく普通の感性のもち主です。





この紛争に関しては、

情報を取れば取るほど、

見えない出口に絶望的な気持ちになります。




日本では殆どの人は、

とにかくイスラエルが酷く、

かわいそうなパレスチナ人を虐げてきた、

悪の枢軸と、思われてる方が多いでしょう。



日本はそのように報道しますから。



色々、

情報を取ってきた私が思うこと、

停戦をしないイスラエルに

非難が集まってますが、



イスラエルが停戦しても、

ハマスは、またテロを起こすでしょう。




ハマスは、パレスチナ人に

イスラエルヘイト教育をし、

一定数の幼い子はハマスになって行くでしょう




ハマスは、

慈善団体の側面もあるのでしょうが、

国連から集まった支援金を使って、

武器や地下トンネルを作るでしょう。



ハマスは、

支援物資を横取りし、高値をつけた物資を

ガザ市民に売り付けるでしょう。



ハマスは、

テロ攻撃はしますが、

決して、市民を守るための

シェルターを作ることはないでしょう。




ハマスの最高幹部大金持ちのハニーヤは、

安全なカタールで高みの見物をし、

『ガザ市民は、その血を流せ。』

(正確ではないかも。こんなニュアンス)

『イスラエル殲滅するまで

10/7を繰返す。何度でも。』

と、名言しています。




私は、

ハマスは嫌いです。





あれほど劣悪で残虐なテロを

見たことがありません。

筆舌にし難いものです。





しかし、イスラエルの攻撃の仕方は、

もっと他になかったのか?

と、思うほど、ガザ市民はかわいそうです。

あんな絶望があるでしょうか?




イスラエルでも、

政府のやり方に不満は高まり、

デモが起きているようです。



そりゃそうだ。と、思う。

家族や親戚や友人が、

人質から返ってこなかったら、

とにかく、人質を返してもらう戦術にしろ。

と、激昂するのも当然だと思います。




だけど、

他にどんなやり方があったのだろう?




人質は、返ってこず、

病院の地下にハマスの基地があり、

そこを、壊滅しなければ、

イスラエルにテロは止むことはない



えぐられるような苦しみが、

イスラエルにもパレスチナにもあり、



何も知らない異国の人たちが、

本当にガザ市民の平和を願うなら、

大騒ぎしてデモをし、

ヘイト活動をすることではないはずです。




切り取った情報と、

偏った歴史認識の恐ろしさ。



自分の考えが正しいと押し付け、

決して、異なる意見に耳を傾けない。

遠く離れた国の人たち。




人間は、こうして、戦争を起こすのだ。

と、思います。