帰国が決まってからというもの、バタバタの毎日。

エジプトあるあるは一体どこへ、、、

 

今日ぐらいはエジプトに浸ります。

 

今回は全く観光目的ではなかったのですが、

数時間だけワークショップの合間に外に出ました。

 

一歩ホテルの敷地から外に出た瞬間、しつこい物売り、なんちゃってガイドに囲まれてすぐに引き返す、笑。

こちらの商売人は本当にしつこい。

これはよく聞くエジプトあるあるですね。

英語の意思表示も通じているんだかいないんだか。

もちろんお話が好きな良い人が大半ですが、こういう商売になると、どうにかこうにか観光客からお金をゲットしようとしてきます笑。

息子のTシャツひとつさえ、最後の最後に「エジプトコットン100%にしたから~」と10ドル上げてきました。

あっ、もちろんベリーダンスとかの世界は全然違いますよ。

 

友人はホテルから歩いて5分のピラミッドに果敢にも一人で行き、「もう2度と行きたくない」と帰ってきました。

何人もの人がずっと付いてきたらしい。で、こっちは行き止まりだとか、カメラは禁止だとかいちいち嘘を言ってくるのだと。

 

じゃあもうピラミッドはいいよね、ということで、

 

世界遺産の雰囲気が感じられるという

モスクが多いイスラーム地区に行ってみました。元キャンベラ在住で現地に住む方に案内していただきました。本当に感謝です。

 

後ろに見えるのがムハンマド・アリ・モスク

 

こちらはスルタン・ハサン・モスク


マムルーク朝を代表する建物。壮大です。

ほとんど観光客もいなくて静かだった。

 

街はこんな感じ。少しブラジルの路地に似ているかな。

細い路地にも車がぐいぐい来る。

逆に広い道路は歩行者のほうがぐいぐい行く。轢かれないの?、、、見ていて怖い。

 

カイロは25万人もの人が住んでいて、道路なんかはカオスです。

交通ルールがあるのかないのか、制限速度もないのか?車線もないので、車は道幅に合わせて横にすれすれに並び、

まるでレースのように前へ前へ進んでいきます。

クラクションもずーっと響きっぱなし。

 

そして、私が恐れていたのは食中毒。

ホテルでも、サラダ、カットフルーツ、ジュースなど気をつけたほうがいいです。

お肉を切った包丁を洗わずに使ったりするそうです。今回もかわいそうに、なっている方がいた。

私は警戒しすぎで友達に笑われるほど徹底したので大丈夫でした。

熱々のものしか食べないし、歯磨きもペットボトルのお水で。

病み上がりなので、これくらいしないと!

 

振り返ってみれば、いろいろあったけど、良い思い出、経験になりました。