今日もサンパウロやリオデジャネイロでワールドカップに反対する大きなデモがありました。
大会まで1ヶ月を切ったこの時期、ブラジルはまだ盛り上がってきている雰囲気は一部だけです。
この各国代表のステッカー集めは大ブームですが、、、
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サッカー大好きな知人が、このアルバムをほぼコンプリートさせながらも、
「こうやってFIFAにお金を投資してると考えると、むなしくなるわ!」と後ろめたい思いを抱えているのだそうです。
W杯、ここブラジルでの記念すべき大会なのに、いまいち盛り上がれないのは、
昨年から爆発した政府への反発(投資すべき医療や教育にお金が使われない!)、
そして、サッカーがpovo(大衆)のものから、お金持ちのものへ変化したことに気付いたからなのだそうです。
なにしろ、チケット代が高くて、お金持ちや企業が買い占めるばかり、結局彼女の周りでも私の周りでも、裕福でないブラジル人は誰もチケットをゲットできていないのです。代表ユニフォームにしても正規のものが高すぎるし、多くの国民が取り残された気分なのだといいます。

結局FIFAや政府に対する不満は募るばかり。。。
自分たちの国での開催なのに、いいことがないんですもの!

でも、ブラジル人は大会が始まりさえすれば、
ブワっと一気に盛り上がることは間違いないみたい☆基本は明るいから^o^
一ヶ月前とは、ブラジル人にとってはまだまだ先の感覚なんですって。
これからW杯の飾り付けなどもたくさん出てくるのでしょうか?!